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第二阪和国道 2004年6月開通部分
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第二阪和国道は、大阪市と和歌山市を結ぶ大動脈・国道26号のうち、堺市・和歌山市間約53kmの道です。1983年、堺市から阪南市の桜ヶ丘北交差点までが完成し、昨年4月には箱作ランプまでの約4・5kmが、さらに今年6月19日には箱ノ浦ランプまでの約1・7kmが開通しました。そこでは新しいアスファルトが黒く光り、その上に白い線がくっきりと見えます。なお、箱ノ浦から先、淡輪ランプまでの約2・8kmは、平成19年度末完成を目標に工事中です。和歌山市側からも2kmが開通。そこから淡輪までの約9kmは、調査が行われている段階です。
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今が旬、“幻のナス” |
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水ナスを搾ると大量の水
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第二阪和国道を箱ノ浦ランプまで楽しんだ後、Uターンして泉佐野市のJR日根野駅近く、JA大阪泉州に来ました。この地方の旬の味は水ナスです。以前は地元に来ないと食べられない“幻のナス”でした。お話をお伺いした立石晴男さんが、水ナスを絞ったところ、すごい量の水が出てきてびっくり。
「30〜40%は水分です。生で食べてもおいしい。サラダにも使えますし、調理範囲が広がってきています。15年難儀し、消費拡大を図ってきましたが、最近はカレーやマーボナスなど幅広く使ってもらえるようになりました。宅配で北海道から沖縄まで、うちのナスビが出回っています」
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水ナス栽培は簡単ではないとのこと
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泉州でもとくに水ナス作りが盛んな所はどこなんでしょう。
「やはり泉佐野ですかね。江戸時代、上之郷地域の発祥と聞いています。水ナスにとって一番大切なのは水です。いらん時の水といる時の水があり、木を観察して判断します。経験を深めた人はいいものを作りますが、水のやりようで長くなったり太くなったり、1週間もたたないうちに形が変わってきます」
立石さんお薦めの食べ方はやはり浅漬けだそうですが、水ナスは宅配ができ、自宅で浅漬けにすることもできるようです。
「料金を振り込んでもらったら、お送りしています。この中部営農センターのオフィス隣には、直売所『こーたり〜な』があって、ちょっと傷の入ったものを2〜3個単位で安く売っています。水ナス以外も、地のもんを基本にスーパーに負けんほどあります」 |
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Rizumieこーたり〜な
■営業時間/10:00 〜18:00
■定休日/毎週木曜日
■TEL/0724-58-1661
*JA大阪泉州
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