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東大阪市の「石切参道商店街」に来ました。近鉄奈良線石切駅から石切神社へ、幅2〜3mのクネクネ曲がった下り坂を歩いてきましたが、本当に面白い商店街です。観光客向けのみやげもの店があるかと思えば、占いの館が出現し、地元の方が下着を買うようなお店もあったりして、おもちゃ箱をひっくり返したようです。石切参道商店街振興組合理事の亀井正美さんに伺いました。 ![]() |
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ここは「お年寄りのアメリカ村」とも呼ばれているそうです。 「東京の巣鴨地蔵通商店街が『お年寄りの原宿』と表現されるのに対して、そのように呼ばれることもあります。しかし、ここ20年ほどは占いの店が増えて、石切さんに参らず占いだけで帰る方もいますね。1月14日は1年の無病息災を祈願する大とんど祭を共催します」 |
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商売の神様の商店街 <西宮中央商店街の地図はこちら> | ||
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阪神・淡路大震災でも被災しました。 「震災前も商店街としては少し下降気味で、なんとか踏ん張っていたところに震災があり、200軒ほどあった商店は、後継者難や不況もあって今は70数軒になっています。復興を機に中央商店街から『EBISU SUN ROAD』という名前に変え、また西宮神社とのつながりを深めるため宮司さんに組合の役員会に出席していただき、1月だけでなく毎月9、10、11日に『えびす市』を開催しています」 以前あった柳通りのアーケードの大きな時計は、5時46分で止まっていてシンボルにもなっていました。 「アーケード撤去後は商店街中央のコミュニティ広場に、モニュメントとして設置しています。1月17日の集いは今年10回目。5時46分に黙とうした後、手作りの豚汁を振る舞います」 商売繁盛の神社の門前町、景気回復の流れを起こしてほしいものです。 |
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![]() 西宮神社の東、国道43号西宮本町交差点付近は、阪神・淡路大震災の時、阪神高速道路の橋が落ちました。今はここも復興し、『EBISU SUN ROAD』の旗がはためいています。今年は誰にも太陽(SUN)が降り注ぐ1年になりますように。 |
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