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秘湯・龍神温泉と安珍・清姫伝説の道成寺へ これから晩秋、寒くなると足が向くのはやはり温泉です。今回は秘湯中の秘湯、和歌山県の龍神温泉を目指します。あまり知られていないからこそ“秘湯”なんですが、龍神温泉は有名です。どうしてでしょう。 |
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和歌山県橋本市から国道371号を南へ走っています。龍神温泉への道といえば、山を切り開いて造った高野龍神スカイラインですが、今その道を走っているのに少し様子が違います。有料道路のはずなのに料金所がなく、国道371号の標示が続いています。実はこの道、無料になったようです。皆さん、ご存じでしたか? |
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1300年の秘湯 | |
![]() 龍神温泉は秘湯にもかかわらず有名です。 「それ以前から、群馬県吾妻町の川中温泉や島根県氷川町の湯の川温泉と並び、『日本三美人の湯』として知られていました。重曹泉が肌に良いためです。『元湯』には、ヒノキ風呂、岩風呂、露天風呂が男女別にあります。また、今年4月26日には、それまであった国民宿舎と龍神山荘を一つにして『季楽里(きらり)龍神』がオープンしました。部屋数は57室、収容人員約190人の宿泊施設です。サウナもあり、朝食と夕食は地元の素材を取り入れたバイキング料理です」 |
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「今年7月、『紀伊山地の霊場と参詣道』が世界遺産に登録されましたが、それに間に合うよう、昨年10月、和歌山県が往復約4千円を無料にしたら、客さんが3倍になりました」 今では龍神は、北からも西からも複数のルートが出来ているわけです。 「大阪から高野へも行くのなら、高速を和歌山で下りて紀北から高野へ行き、高野龍神スカイラインで龍神温泉へ来て、帰りはみなべや吉備インターから大阪へ帰るという、1周コースがお薦めです。龍神へは、乗用車なら、吉備、川辺、みなべ、どのインターからでもあまり時間は変わりません。みなべインターを使うと一般道が少ない分だけ早いんですが、高速料金が余分にかかります」 人が来るようになって変わったのでしょうか。 「龍神は人が造ったものがあまりないところですが、ないのがいいと言われます。やっぱり自然が大切。どこも開発されていているので、開発されていないことがかえっていいようです」 |
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龍神温泉・元湯 ■営業時間/7:00~21:00(10~5月 ) 6:00~21:00(6~9月) ■定休日/無休 ■料金/中学生以上600 円、小学生300 円 ■TEL /0739-79-0726 |
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季楽里龍神 ■料金/9,600円~(1泊2食)*朝夕バイキング *1室2名以上利用時の1名料金 ■TEL /0739-79-0331 |
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