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   日本一の梅の産地、再び    <南部梅林の地図はこちら>

 

昨年12月に開通した
阪和自動車道・御坊〜みなべ間


 御坊南インターから高速に乗りました。去年1月、南部川(みなべがわ)村へ行った時は高速が御坊まででしたが、今は新しい道が開通しています。松原ジャンクションから海南インターまでが阪和自動車道、吉備インターまでが海南湯浅道路、御坊インターまでが湯浅御坊道路、そして、みなべインターまでがまた阪和自動車道の新しくできた部分です。これが1本でつながっています。新しい阪和自動車道は21.4km。インターは御坊南、印南(いなみ)、みなべの三つで、みなべインターでは国道424号と接続しています。印南パーキングエリアも出来ました。



南部梅林の梅
 みなべインターから5分、日本一の梅の産地、南部川村の南部梅林です。目の前も梅、、谷を挟んだ向こう側の山も梅です。さらにその向こうが市街地、そして海になります。1年ぶりに南部川村うめ課の林康博さんに伺いました。
「去年は例年より早く、この時期に3〜4分咲いていました。今年は寒いせいか、まだつぼみが固いですね。南部梅林は通常の公園ではなく、農家の梅の生産を目的とした梅畑で、花の期間だけ有料で開放します。梅は村全体で60万本ほどです。ここにある梅は、ほとんどが食用の南高梅で花は白です。山全体が白いじゅうたんを敷きつめたようになります。今年は2月15〜20日ぐらいが見ごろでしょう。野点や梅の種飛ばし大会などのイベントも予定しています」


南部梅林では珍しい色つきの梅
 ところで、国道424号沿いには、去年行った道の駅「南部川村うめ振興館」があります。
「この梅林から5分、平成9年に建設された南部川村や梅についての情報発信拠点で、梅に関する資料を展示し、梅にこだわった物産販売もしています」
 地元で食べられている白い南高梅の梅干(白干)もあります。
「農家で出来たまま、昔なからのすっぱい梅干で、最近は手に入りにくくなりましたが、南部川村に来れば買えます。昨年12月、みなべインターが出来て関西方面からも大変来やすくなりましたので、どうか今年はこの道を利用して南部川村までお越しください」


  南部梅林
 ■開園/8:00〜17:00 *3月上旬まで開園予定
 ■入園料/大人250円、
     中学生以上の学生150円、小学生100円

  南部川村うめ振興館
 ■開館時間/9:00〜17:00
 ■定休日/毎週火曜 *2月は無休
 ■TEL/0739-74-3444
  *南部梅林の問い合わせもこちら
 

阪和自動車道などを走り和歌山県日高町、南部川村を訪れました。前回より早く着き、和歌山と大阪がぐっと近くなったのを実感しました。