そこは人と物が集まり、活気が生まれる道 昨年は阪神タイガースの優勝で近畿が元気になりましたが、「近畿 道ものがたり」は今年も元気を伝えます。そこで、2004年第一弾は商店街特集にしました。商店街の多くは駅前の道で、道の中で最も人口密度が高い道かもしれません。新年にふさわしく、元気な商店街を回りました。 |
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まずは、大阪府池田市の池田栄町商店街です。阪急宝塚線・池田駅前から、「栄町1番街」と「2番街」が延びています。ここはドラマ「てるてる家族」の舞台。ドラマに出てくる製パン店と喫茶店「シャトー」のモデルとなったお店は、今もここにあるようです。池田栄町商店街振興組合元理事長の今井康次さん、池田まちづくり協議会会長の前川吉晴さん、池田女性有志の会の中串喜代子さんに伺いました。 |
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喫茶シャトー |
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バリアフリー商店街 <桃谷駅前商店街の地図はこちら> | |
「四つの商店街あわせて180店舗あります。取り組みとして、商店街は1日中歩行者天国でありたいので、自転車を下りて押してくださいと言い続けています。歴史は、昭和22年に桃谷商店街が結成され、だんだん4商店街に分かれました。駅前商店街に限れば、昭和32年桃谷駅前商店会という団体が結成され、昭和48年にアーケードを設置しました。平成10年、大阪市に要請して1300台の駅前駐輪所が完成し、平成12年には大阪府内で初めて、旧資材を使いつつ柱を耐震構造にするアーケードの大改修工事をしました。バリアフリーも心がけ、市と共同で駅前の歩道もスロープ化しました。他の商店街からも見学に来ます。今後も、お年寄りや身障者の方が安心して利用できる商店街を目指します」 |
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