
右が谷口局長(局長室にて)
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稲野 この1年、近畿のあちこちの道を走って感じたのは、春以降に続々と新しい道が開通して、快適なドライブが楽しめたことです。
局長 5ヵ年の節目で、これまでになく大きな供用の時期に当たる1年でした。公団等の事業も含め、14路線で約110kmが開通しました。例えば、3月には第二京阪道路が京都から枚方まで、8月に京都第二外環状道路(京滋バイパス)が久御山ジャンクションから大山崎ジャンクションまで、つい先週には阪和自動車道の御坊から「みなべ」まで開通しました。今年度末までには、大阪と奈良の中和地域との連携を強化する南阪奈道路も供用する予定です。そうすると、関西国際空港へ約1時間で行けるようになります。
稲野 新しい道が開通して車での通勤がものすごく楽になったというお話を取材でお伺いしました。利用者の評判については、局長もお聞きですか。
局長 マイカー通勤以外にも、バス利用の方から定時性が確保しやすくなったとか、産業面でも立地の問合せ等が多くなったとか、生活と産業の両面にわたって嬉しいお便りを聞かせていただいております。もっと早くできたらという声もお聞きしています。
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