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足元に迫力の渦 <大鳴門橋の地図はこちら> |
大鳴門橋を渡って鳴門北インターで下り、鳴門公園にある「大鳴門橋架橋記念館エディ」と「徳島県立渦の道」を訪ねました。エディの大北英昭館長に伺いました。
「エディは渦という意味です。2階では、270インチのハイビジョンとビデオプロジェクターで、鳴門の渦潮の仕組みを知ることができます。また、アドベンチャー・シミュレーター『うず丸』で、鳴門海峡の海中や空中散歩を疑似体験できます。3階は橋のコーナーで、大鳴門橋の着工から完成までをビデオで紹介し、橋のワイヤーロープを展示して仕組みを紹介しています」 |
本州と橋でつながり、四国の皆さんの生活は変わったようです。 |
徳島県立渦の道に来ました。大鳴門橋の下、海面から45mの高さに遊歩道があり、足元がガラス張りで、大迫力の渦潮を見ることができます。こちらも館長は大北さんです。 |
■開館時間/9:00~17:00 (入館は16:00 まで) ■休館日/毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12/29 ~31 ■入館料/一般600円、中高生400円、小学生250円 ■TEL /088-687-1330 徳島県立渦の道 ■営業時間/9:00~18:00 (入場は17:30 まで) *10月~2月は16:30 分まで(入場は16:00 まで) ■定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12/29 ~31 ■入場料:一般500円、中高生400円、小学生250円 ■TEL /088-683-6262 |
鳴門海峡は「土佐日記」にも登場します。景色の面白い所に船を寄せると、そこは土佐の泊(とまり)。すると、同乗していた女性が、昔、住んでいた土佐と同じ名前で懐かしいと言って、「年ごろを住みしところの名にし負へば 来寄る波をもあはれとぞみる」と詠んだそうです。長年住んだ所と同じ名前で、磯に寄せる波までも懐かしく眺めますという意味です。一方、鳴門を出発する場面では、海賊を避けて夜中に船を出したものの、真っ暗な阿波の水門(鳴門海峡)をみんなが神仏に祈りながら渡ったと書かれています。浅瀬で岩礁が多く、潮も速いので大変だっだことでしょう。今は風雨や海賊を心配せず、大鳴門橋と明石海峡大橋で行き来できます。。 |
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