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   地ビールと創作料理の館   <曽爾高原の地図はこちら>
 

曽爾高原ビール

 ススキ野原から離れ、曽爾高原の山道の途中にある「曽爾高原ファームガーデン」に来ました。ここには「すすきの館」と「麦の館」がありますが、お話を曽爾村観光振興公社の中川洋さんに伺いました。
「『すすきの館』には、地ビール『曽爾高原ビール』を飲める自然派レストランや特産品販売コーナーなどがあり、『麦の館』はビール工場です。1999年から造っていて、ピルスナーなどの定番以外に、期間限定のビール、桑の実が原料の発泡酒『夕やけこやけ』などもあります。レストランは、特産物をふんだんに使った創作料理が特徴です。お薦めは、トマトとホウレン草の高原カレーとガーデンパスタです。1日20食限定のフライドトマトは、曽爾村産のトマトがなくなり次第、秋半ばで終了です」
 ススキの時期、高原の方は混雑しますが、いい方法があるようです。
「上は駐車場がすぐ満車になりますが、ここなら150台ぐらい駐車可能ですので、ここから40分程度のハイキングをお薦めします。これからは寒くなるので、上着を着ていただいた方がいいかと思います」

   
    曽爾高原ファームガーデン
   ■営業時間/10〜11月=10:00 〜20:00
          12〜3月=11:00 〜19:00
          4〜9月=11:00 〜19:30
          *ラストオーダーは閉店30分前
   ■定休日/毎週火曜(10と11月は原則無休)
   ■駐車場/あり(無料)
   ■TEL/0745-96-2888

 


   曽爾高原アウトドア系
 

サン・ビレッジ曽爾

  曽爾高原を村の方へ下り、反対側にある山を少し登って、「サン・ビレッジ曽爾」に来ました。ログハウスが林立し、テニスやフィールドアスレチックでアウトドアを満喫できる施設です。支配人の小林文男さんに伺いました。
「オートキャンプ場は、個別サイトが29サイトあり、うち電源付きが8、ペット可が11、そして、グループサイトが1サイトあります。コテージは、約平方メートルのAタイプと、46平方メートルのBタイプ、バンガローは4人向けログハウスが3棟と、8人までの棟が一つです。大阪市内から約2時間半で来られます。アスレチックやナイターもできるテニスコートで楽しみ、アウトドア料理に腕を振るってください。香落(こうち)渓谷や屏風岩の紅葉、東海自然歩道の散策もお薦めです」

  サン・ビレッジ曽爾
  ■予約受付/10:00〜17:00
  ■駐車場/あり(無料)
  ■TEL/0745-94-2619


   大人気!滞在型市民農園

曽爾村の名勝の鎧岳
再び細谷さんに伺います。曽爾村ではユニークな農業体験ができるそうです。
「農作物を育てておいしく食べるをモットーに農村生活が体験できる、滞在型市民農園『クラインガルテン曽爾』がオープンしました。クラインガルテンはドイツ語で『小さな庭』。19世紀の自給自足のための小作農園が始まりで、今は市民農園のことです。日本では主に『ラウベ』という休憩小屋での長期滞在が可能な市民農園を意味します。
 クラインガルテン曽爾は、ラウベと50〜100平方メートルの菜園がセットで1年契約、滞在型と日帰りタイプとがあり、収穫祭など村民とのふれあいイベントを季節ごとに実施します。日帰りは空きがありますが、滞在型はすべて契約済みです。来年度の受付は1月以降の予定で、空き待ちとなります」
 この季節、曽爾高原ではススキにちなんだイベントもあるようです。
「『曽爾高原ススキまつり』が開催されます。また、周囲900mのお亀池を、約300本の灯ろうで灯す「山灯り」もあります」

   クラインガルテン曽爾
  ■滞在型市民農園/年間利用50万円
  ■日帰り市民農園/年間利用5万円
  ■TEL/0745-94-2101(曽爾村役場むらづくり推進課)
 
 
曽爾村は、ススキはもちろんファームガーデンなどの施設もあるリゾート地です。今年温泉が出たそうで、宿泊施設が整えば、益々にぎわいます。