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大阪から2時間の快適ドライブで別世界に到着! 秋真っ盛り、奈良県曽爾(そに)高原を初めて訪れます。ススキの大海原と秋の紅葉、山深い自然あふれる曽爾へ出発です。 |
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ススキ、ススキ、ススキ! | |
奈良県曽爾村の曽爾高原に初めて来ました。松原ジャンクションから2時間弱。国道369号から県道81号に入り、山道れば曽爾高原。想像以上、斜面も平らになっている所も、山一面がススキです。ススキのトンネルをくぐり、ススキむ向こうに青空が見える初めての体験です。曽爾村役場むらづくり推進課の細谷忠弘さんにお伺いしました。 |
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「曽爾村が誕生したのは明治22年ですが、村の歴史は古くて神話伝承の舞台として知られています。古事記下巻に宇陀之蘇爾(うだのそに)、また古事記伝に『蘇爾は大和國宇陀郡の東の極の山中にて、今の世八村にありて曽爾谷と云う』とあり、曽爾は古代からの地名です。またこの辺りは『ぬるべの郷』とも呼ばれます。うるしを『塗る』に古代の職業集団『部』で『ぬるべ』です。日本武尊(やまとたける)が狩りのさなか、枝を折ると汁で手が染まり、物に塗ると美しく染まったため、曽爾の里に『塗部』を置いたそうで、これが漆塗りの始まりだという伝説があります |
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