|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
|
 |
|
||
出石ちりめんの織元で、直売もする「永田清織物」に来ました。社長の永田清さんに伺いました。但東町も含めて「但馬ちりめん」として知られているものと出石ちりめんは別ものなのでしょうか。 |
||
|
|
||
「縫い取りの着物です。一つの柄を40〜50種類の色糸で織ります。漆と金で織り、染めても色が変わらず末永く使えます。染め変えがきき、次世代に譲れる着物です」 高級な反物以外にも、いろいろな絹製品が並んでいます。 「絹のスカーフや幸運のマフラー、子宝に恵まれる絹のふんどしもあります。また、絹から出るアミノ酸が、細胞の活性化につながるとのことで、絹の食品『出石絹そば』もあります。また、着物体験もしていまして、夏は浴衣、冬はちりめんの『ニュー着物』を着ていただき、城下町を散策していただけます。簡単な染体験もしています」 |
||
 永田清織物 ■営業時間／9:00〜16:00 ■定休日／なし ■着物体験／1000円〜 ■染体験／1000円 ■TEL／0796-52-2666 ＊工場見学可 |
||
 |
||
| 舞鶴若狭自動車道で、そばどころ出石町に来ました。そばはこれからが旬です。秋は皿そばを食べ比べ、着物で城下町を散策。これで決まりです。 | ||
|
||
|
|
||
|
「丹後、但馬、出石は同じちりめんです。200年ほど前、文化年間に丹後から伝わったとされます。丹後で作られ始めた30〜40年後に、出石でも織られるようになりました。出石は盆地のため、湿度が年中70〜80％に保たれ、ちりめんを織りやすい気候です」
