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夢と期待がふくらむ「第二名神」
8月10日、近畿の道で大きな出来事がありました。京滋バイパスの全線開通です!久御山ジャンクションまでだった京滋バイパスが延びて、大山崎ジャンクションでも名神高速道路とつながったため、大山崎ジャンクションと瀬田東インター間には、名神高速と京滋バイパスという二つのルートが出来上がりました。今回は、京滋バイパスで滋賀県へ、更にその先へとドライブします。



   京滋バイパス全線開通    <京滋バイパスの地図はこちら>
 

大山崎JCT

 

 名神高速道路の天王山トンネルを走っています。以前は、天王山トンネルも渋滞個所でしたが、名神高速道路が片側3車線・合計6車線に拡幅された時、トンネルがもう1本掘られ、片側4車線・合計8車線になりました。右ルートと左ルートと二つがありますが、大阪方面から京滋バイパスや第二京阪道路に入る車は、左ルートでトンネルに入らないといけません。大山崎ジャンクションまで、あと6kmです。

 

 


出来たばかりの京滋バイパス(大山崎〜久御山間)

 大山崎ジャンクションです。京滋バイパスは巨椋インターから瀬田東インターまで開通していましたが、今春、第二京阪道路の部分開通と同時に久御山ジャンクションまで延びて、第二京阪道路とつながり、今回は大山崎ジャンクションで名神ともつながりました。これでまさに“バイパス”になったわけです。名神高速道路か京滋バイパスか迷うところですが、京都南や東のインターが混んでいたら、栗東、彦根方面へは京滋バイパスを選択してください。同一料金で時間短縮になります。
 瀬田東インターで名神に戻り、栗東インターで下りました。栗東は高速道路のいわば“古里”です。日本初の高速道路である名神高速道路は、1963年、この栗東と尼崎との間で開通しました。京滋バイパスという“第二の名神高速”ともいえる道を通る記念すべき日に、歴史的な意味のあるこのインターで下りたわけです。

 

 

   森に囲まれた道の駅
 

周囲には素晴らしい自然が広がる
 山道を走ると急に視界が開け、山小屋風の建物が見えました。道の駅「こんぜの里りっとう」です。駅長の旭善吾(ぜんご)さんに伺いました。周囲の自然がとてもきれいです。
「標高400mで涼しく、琵琶湖も一望できる、金勝(こんぜ)山系の森に囲まれた自然豊かなところです。県民の森や芝生広場があり、また、ヨーロッパ風のバンガローが9棟あります」

 道の駅にある物産館とレストランのお薦め商品を伺いました。
「地元のイチジクを8月から10月の旬の時期には生で販売し、また、それを加工したイチジクジャムも販売しています。それと、お年寄りの方々が作る『ドクダミ茶』も販売しています。レストランでは、山菜入りうどうん等がお薦めで、11月15日ごろからはぼたん鍋定食も出します」




   道の駅「こんぜの里りっとう」
  ■開設時間/9:00〜17:00
       *トイレ・駐車場・公衆電話は24時間
  ■休館日/毎週水曜、年末年始
  ■TEL/077-558-3858