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魅力の北陸ハイウェイネットワークをドライブ
夏休みも残り一週間です。残暑が厳しいので、北へ向かう道を走っています。昨年7月以来、1年ぶりに福井県を目指していますが、今回は名神高速道路を走り、北陸自動車道に入って更に北へ向かいます。



   三大松原の一つ「気比の松原」    <北陸自動車道の地図はこちら>
 

北陸自動車道

 

 北陸自動車道で敦賀市に入りました。以前に行った北陸自動車道は長浜インターまでですから、これで記録更新です。昨年7月の福井で終点の舞鶴東インターまで走った「舞鶴自動車道」は、今春、小浜西インターまで延びて「舞鶴若狭自動車道」になりました。将来は更に延び、敦賀で北陸自動車道とつながる予定で、兵庫県や京都府の北部からもダイレクトに北陸へ行けるようになり、関西と北陸がより近くなります。

 

 


気比の松原

 

 敦賀インターを下りて15分。敦賀市の観光といえばここ、敦賀湾に面した松原公園に広がる「気比(けひ)の松原」です。静岡県の三保の松原、佐賀県の虹の松原と並ぶ、日本三大松原の一つです。松原公園には勝海舟の漢詩の碑や高濱虚子の句碑などがあり、歴史上の人物も訪れたことが分かります。松林の中は静かで、市民の方が静かに散歩する姿が印象的です。

 

 

   「ちょっぴり坐禅」を体験
 

永建寺

 松原公園東側にある曹洞宗曹紹山(そうしょうざん)永建寺に来ました。曹紹山といっても山ではなく、敦賀の街中の禅寺です。ここでは「ちょっぴり坐禅体験」ができます。ご住職の久我弘哲(こうてつ)さんに、その内容を伺いました。
「全体で40分。法話や永建寺の歴史、座禅の心構えをお話しした後、30分ほど座禅をしていただきます。本格的にする場合は「座布」をお尻に当てて坐禅をしますが、ここでは座布団を二つ折りにして軽くお尻を乗せ、あぐらの姿勢から右足を左の太ももの上にあげます」

 

 


稲野もトライ

 稲野もトライ!こんな感じでしょうか。
「これを半跏趺坐(はんかふざ)といいます。そして、下になっている左足を右足のももの上にあげます。これが結跏趺坐(けっかふざ)です。いつもやっている我々でも難しいので、普通は半跏趺坐で構いません。半跏趺坐も無理なら、座布団の上に正座しても結構です。手は、右手の上に左手を乗せ、両手の親指が軽く触れあうようにします。これが『法界定印(ほっかいじょういん)』の状態です。背筋を伸ばして肩の力を抜き、目は開きます。身体を整える『調身』、呼吸を普段通りする『調息』、そして心を落ち着かせる『調心』、坐禅では、この三つが大切です」



   永建寺・ちょっぴり坐禅体験
 ■体験料/1人200円 *15人以上の団体で予約
 ■問い合わせ・申し込み/敦賀観光協会0770-22-8128
 *敦賀市には定置網体験や地引き網体験など多くの体験観光あり