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このダム湖沿いにある和菓子店「福屋利久」では、まんじゅう作り体験ができると聞きました。どんな体験ができるのか、ご主人の上北(うえきた)俊久さんにお話を伺いました。お店を始めて何年なのでしょう。 ![]() |
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「上湯・十津川・温泉地の三つの温泉を巡っていただくということで、『三湯(さんとう)めぐり』というお菓子を作りました。十津川産のシイタケを、普通のおかずとして食べられるように味付けし、みじん切りにしてあんこに入れ、煮汁も一緒に入れて炊いている焼き菓子です」 まんじゅう作り体験について伺いました。 「お客さんに体験してもらうのは『田舎まんじゅう』作りです。蒸した白い菓子で、うちの場合はつぶあんを使っています」 実際に体験させていただくことにしました。 「生地は用意してますんで、まず、これに粉を入れて練っていただきます。比率は、山芋1に対して、砂糖が倍、粉がその合計の半分。このままでは硬いので、それに水を混ぜます。生地とあんこを同じ硬さにしていかんと、おまんじゅうが握れないんです」 |
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その水が大切なようです。 「うちは簡易水道を使っているんですけど、簡易水道というのは、この山の上のわき水を各家庭に引っ張っているものです。水道水とは全然違って、水自体に甘味があるような感じがしますね」 蒸し時間は8分、そろそろ出来上がりです。 「もういいですね。開けましょう。どうぞ、食べてみてください」 熱い、熱い、熱い。でも、おいしい!味わいが、2倍にも3倍にも10倍にもなります。 「皆さんそう言って喜びますね。感動して帰りはりますわ(笑)」 |
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■開催日時/毎週月曜日 14:00 〜 *1週間前までに予約のこと ■料金/1人1500円 ■問い合わせ/十津川村観光課 0746―62−0001 |
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