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JR郡山駅西側の紺屋町は、中心に紺屋川が流れています。昔、藍染(あいぞめ)が盛んに行われた地区ですが、そこにある箱本館「紺屋」を訪ねました。宙を泳ぐ大きな布の金魚など、金魚もいっぱいのミュージアムです。こちらの田村佳代さんにお伺いしました。 |
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「豊臣秀長が郡山城主になった時、城下の繁栄と保護、産業奨励のために同業者を同一地区に集めました。城下町に13の地区を作り、紺屋町、豆腐町、茶町など職業が分かる町名をつけました。それが今も残っています。箱本館の『箱本』は、その時定めた自治制度のことです。50cm×80cmぐらいのつづらのような箱の中に関係書類を入れ、1カ月ごとの当番を決めて、その当番が箱を預かっていました。ここにレプリカを展示しています。箱は二つあって、塗りのある方に関係書類を入れ、もう一回り大きい箱の中に収めます。書類は箱本の当番が回ってくる間にいろいろ決めたことを書いたものです。当番になった家は箱を預かり、当番と分かるように『箱本』のノボリを立て、13の町の治安維持、火事の際の消火活動、情報伝達などを取り仕切っていました。大きな問題があると、前後の当番の家の人と、その三つの町の人が集まって、協議をして決めていました」 |
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箱本館「紺屋」 ■開館/9:00〜17:00 ■休館日/毎週月曜日(祝日の場合は火・水曜日休館)、 祝日の翌日、年末年始 ■入館料/大人300 円、小中学生100 円 *藍染体験は別途実費必要 ■TEL/0743-58-5531 |
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![]() 宮本養魚場で金魚すくいのコツを伺いました。「ポイ」を水の中に斜めに入れて金魚が集まるところへ持っていき、水を切りながら斜めに上げるそうです。そして、水はすくわず金魚だけを上げるということです。どこかで腕試しをしたくなりました。 |
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