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由良川の源流地は、かやぶき屋根と深い森の町。 京都の奥座敷、丹波山地に広がる美山町。東側を芦生(あしう)の森に囲まれ、その森を源流とする由良川が流れています。由良川沿いの民家のうち約250戸が、昔ながらのかやぶきの家。なかでも「かやぶきの里北村」は、50戸中38戸がかやぶき屋根で、平成5年に国の重要伝統的建造物群保存地区になりました。今回は、日本の農村の原風景が広がる美山町で、心を癒します。 |
ゆったりと時が流れる。 <由良川の地図はこちら> | |
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「マイクロバスで普段は入れない長治谷作業所跡まで行き、約2時間30分のコースを歩きます。源流の水は扇状地的地面からしみ出していて、雨量によって出る場所や量が異なります。あたりにはミズナラ、トチノキなどの巨木が多く、西日本一のブナの原生林としても有名です。紅葉は10月下旬から11月上旬が見ごろで、トチ、カエデなどに続き、ブナも紅葉して落葉の時期を迎えます。音も楽しみです。水が流れる音や木の葉がなびく音、渡り鳥の声やキツツキが木をつつく音などが聞こえ、今の時期はシカが雌を呼ぶ『ピーユルゥー』という声もします」 他のコースのことも伺いました。 「下谷コースは林道を4km半、尾根を2km半、合計7kmを5時間で歩き、ブナ林やブナの巨木を見て、標高939mの『ブナの木峠』のピークにも登ります。トロッコ道コースは11kmを約5時間半で歩くためスピードが要求されます。参加者は、他のコースにも参加したい、他の季節にも参加したいなど、神秘的な原生林に触れて“芦生病”に取りつかれてしまう人が多いですね」 |
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「平成元年なので今年16年目です。河鹿荘は公共の宿で、新館には日帰り利用が可能な入浴施設もあります。別棟のかやぶき民家でも宿泊や宴会ができ、研修センター『やまびこ堂』や二つのオートキャンプ場もあります。バラ園やリンゴ園、また野球場やテニスコート、ゲートボール場、体験実習館などの施設もあります。体験教室では、春の野草教室、夏の薬草教室、手作り田舎味噌、アユのつかみ取り、草木染めなどを体験できます。11月は、7日に薬草教室があり、また11月23日の『美山楽農祭&秋の収穫祭』ではリンゴ狩りやリース作りなどを予定しています」 美山町の魅力は、何といっても、自然とゆったり流れる時間です。 |
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美山町立自然文化村 |
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