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山の中で聞こえる、遠い紀の川の音。 和歌山県橋本市。一級河川・紀の川の恵みの下に広がる街だ。北は大阪府河内長野市、東は奈良県五條市に接する。橋本駅の南側を東西に流れる紀の川。上流へさかのぼると五條市に入り、名前も吉野川と呼ばれる。5月26日、アユが解禁になった。今年は初遡上(そじょう)が3月29日と遅く、解禁前は小ぶりと伝えられていたアユ。今はどうだろう。今回は、アユ釣りも体験できそうな紀の川沿いで楽しむ。 |
6キロメートルはるか、川の音。 <紀の川の地図はこちら> |
橋本市北東部、杉尾地区。明王寺の本堂前から635段もの階段を上っているが、ようやく半分だ。この上には、紀の川の音が聞こえるポイントがあるという。6kmも離れている山の中で、なぜそんな音が聞こえるのだろう。今、耳にするのは鳥の鳴き声だけだ。真相を探るため、最後まで上ろう。 |
釣って、その場で舌鼓。 |
国道371号を河内長野市方面に北上。橋本市北端、南海高野線紀見峠駅から5分ほど歩くと橋本市根古川(ねこがわ)漁業協同組合がある。そこからさらに10分ほど上流に来た。紀の川水系根古川。ここには、空気、緑、せせらぎ、カジカガエルの鳴き声があり、釣りが楽しめる。広大な金剛生駒紀泉国定公園の中にあり、温泉も湧き出ている。橋本市根古川漁業協同組合組合長の弓手良一さんに伺った。 |
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