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この川が生む、景観、生命、味を楽しむ。 紅葉の季節だ。関西には神社仏閣など紅葉の名所が多く、街に山が迫っているため近場で楽しめる。今回は大阪の紅葉ポイントの一つ、箕面川が流れる大阪府箕面市に来た。箕面川は箕面市、池田市など大阪府北部から兵庫県伊丹市に入り、猪名川に合流する一級河川だ。今回は、大阪の都心からも近いこの川を楽しむ。 |
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まず触れてほしい。 | |
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「今年の夏、ゲンゴロウが死んだので秋田県から分けてもらいました。この辺りにはほとんどいませんが、秋田の湿原には生息しています。生物には個体に合った水、餌、繁殖環境が必要です。ゲンゴロウは水中に生息しますが、さなぎになる時は陸に上がり土に潜るため、コンクリートの池では駄目なんです。この辺りは自然豊かなところですが、昔の緑とは違います。それでも、東京の高尾と京都の貴船、大阪の箕面は、昔から昆虫が多いことで有名です。毎年6月中旬には、ここで蛍の観察会を行います。箕面川はゲンジボタルが多く、参加者は梅田から40分で蛍の群れを見られることに感激します。昆虫のことを分かりやすく伝えるのが昆虫館の役割。昆虫のことを知らないから、気持ち悪いという意識が先に立ちます。触れてみて、面白い、速い遅い、硬い軟らかい、そんな経験が減っている感じです」 |
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大阪府営箕面公園昆虫館 ■開館時間/10:00 〜17:00 (入館は16:30 まで) ■休館日/毎週火曜日(祝日の場合は翌日) *夏休み期間中は無休 ■入館料/270円 *中学生以下無料 ■TEL/072-721-7967 |
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