![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
川を中心に、街が動く、心が動く。 |
|
|
宇治川から北へ300m、「伏見夢百衆」に来た。施設や街づくりのことを、株式会社伏見夢工房の永山恵一郎さんに伺った。 |
|
「三十石舟の縮小版です。伏見の最盛期には、物資は大阪や堺から伏見まで大きな船で運ばれ、ここで足の早い小舟に載せ換えて運ばれました。数千の船が行き交ったといわれ、3800そうという記録もあります。十石舟は平成6年7月、港の400年祭記念イベントで2そう造りました。年2回、3月後半から5月末ごろまでと9月中旬から11月末ごろまで運航しています。月桂冠大倉記念館裏の宇治川派流から北へ。それから西へ行き、濠川との合流地点から南下して三栖閘門(みすこうもん)に入り、そこで舟を下りていただいて三栖閘門資料館を見学。閘門の展望台にも無料で昇れます。その後、迎えの舟で戻ります。三栖閘門は、今年3月、約70年ぶりに改修され、『伏見みなと広場』としてリニューアルしました」 |
|
|
|
「大正6年の酒造会社の建物を利用し、案内所、休憩所にしています。伏見の酒22銘柄、約60種類を置いていますが、ここにしかないお酒もあります。喫茶のスタッフも大正時代の衣装です。周辺にも酒蔵を使った飲食店が多く、老舗『鳥せい』、去年開店した『月の蔵人』などが点在します。また寺田家、月桂冠大蔵記念館、黄桜記念館、伏見奉行所跡、御香宮(ごこうのみや)神社があり、老舗料理屋『魚三楼(うおさぶろう)』には鳥羽伏見の戦いの際の弾痕が残っています」 川、水、酒がテーマだ。どんな街づくりを目指すのだろう。 「街の財産を焦らず丁寧に出しながら、住民と共に『ウェルカム伏見』を目指します。夢工房はその推進役です」 |
|
十石舟 ■運航時間/9:00〜16:00 *約15分間隔で運航 ■運休日/毎週月曜日 ■往復乗船料/大人800円、小中学生500円 伏見夢百衆 ■営業日時/土日祝日のみ 10:300〜18:30 ■問い合わせ/共に(株)伏見夢工房 075-623-1030 |
|
|
|
![]() |
|
|
|
![]() |