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桜井市笠にある「荒神の里 笠・そば処」に来た。今西酒造から10km北東の山中だ。日本三大荒神の一つ、の前にある。プレハブだが、おいしいので有名だ。大変な山の中にある。森泰子さんに伺った。 |
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「荒神さんの井戸水でそばを練ってゆでます。お客さんにお茶の葉を分けてと言われますが、どこにでもあるお茶を使っています。やっぱり水が違うんです。今は簡易水道も普及しましたが、各家に井戸があり、井戸水で生活してきました。初瀬の川の源流で、自然のうまみを持ったお水です。おそばは冷たい方が、味が分かっておいしいと思います。ざるそば、ネギそば、荒神さんの名を頂いた『荒神そば』を出します。温かいものは、かけ、にしん、月見、きつねです」 にしんそば600円が最高だ。もうかるんだろうか。 「『いくらなら喜びはるやろ』と考えて、決めます。もうけるために、新しいそば処を建てました。9月6日オープンです。」 ここではそば打ち体験もできる。 「9月はそばの花が満開になり、お客さんが大勢来ますから、できるのは10月から5月までです」 |
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荒神の里 笠そば処 ■営業時間/10:00〜16:00 ■定休日/毎週水曜日(28日と祝日は営業)、 12月30・31日 ■そば打ち体験/ひとこね2500円(4〜5人分の量) *調理費は1人分込み、追加調理は1人500 円 ■TEL/0744-48-8410 |
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仏教伝来の地の祝祭。 | ||
![]() 由緒ある場所だ。さて、「万葉まつり」はどんな祭りだろう。 「毎年1万2千人ほど来場者があります。テーマは『新発見、再発見』で、街に誇りを持ち活性化につなげようということです。ステージ、つば市、歌垣火送り、そうめん早食い大会などを行います。つば市は、金屋河川敷が日本最初の市『海石榴市(つばいち)』の行われた場所であることから、それを現代風にアレンジして再現するものです。ヒノキの薄皮に願いを書き、灯ろうと共に川に流す歌垣火送り、和太鼓6団体や「万葉わらべ楽団」のステージもあります。フィナーレは、初瀬川に4500個の灯ろうが流れる中、和太鼓、万葉わらべ楽団、AZUMA組による160人以上の共演です」 大和川の思い出も伺った。 「子供のころは魚を取ったり泳いだりしましたが、最近は汚れています。万葉まつりを通じて、少しでも奇麗にと訴えたいですね」 |
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![]() 奈良県桜井市で大和川を訪ねた。三輪山の伏流水は大和川の源流の一つになる。地域にとって、かけがえのない水だ。 |
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