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〜インタビュー後半〜
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(後半)

会場にて、『ジュニアリーダークラブ』の様子

藤原:会場では、『ハートフレンド』の『ジュニアリーダークラブ』のみなさんによる、駄菓子屋さんが出ています。みなさんは小学生ですか?
小学生:はい。

藤原:お名前は?
小学生:新 良一朗(しん りょういちろう)です。
小学生:河村 直樹(かわむら なおき)です。

藤原:二人は、今、お店番をしているけど、たくさんお客さん来ているね。
小学生:はい。

藤原:私も小さい頃に、よく食べたような懐かしいお菓子がいっぱいあるー。『よっちゃん』とかはパッケージが変わってるんやね。普段、こんなん食べてるの?
小学生:はい、食べてます。

藤原:なんかおすすめある?
小学生:スルメイカ!

藤原:では、すぐ隣に『ハートフレンド』のスタッフの方がいらっしゃいます。こんにちは。
久川さん(以下、久川・敬称略):こんにちは。

藤原:お名前を教えてください。
久川:久川(きゅうかわ)です。

藤原:こちらでは何をされているんですか。
久川:駄菓子の販売を行っています。

藤原:今、たくさんの人ですごく混み合っていますが、『ジュニアリーダークラブ』では普段から、こういったことをされているのですか?
久川:はい。毎週土曜日に、『ハートフレンド』の建物の中で午後1時から4時まで、子どもたちが、順番に当番で出てきて、駄菓子の販売、ミルクせんべい、スーパーボールすくいなどもしています。また、紙芝居も子どもたち自身が順番に読んでいます。

藤原:みんな小学生なのに、本当に目もいきいきして、頑張っていますね。
久川:はい。ジュニアリーダーの活動の一部が駄菓子屋ですが、子どもたちは、この活動が一番好きなようで、みんなすごく張り切っています。

藤原:これ、全部駄菓子ということで、10円とか30円とか、単価は少ないんですけど、多少なりとも収益って出ますよね。
久川:はい。ほんの少しですが、出てきています。

藤原:それはどうするんですか。
久川:この駄菓子屋をすると決まった時に、この収益をどうするか子どもたちと話し合いました。子どもたちが「寄付しよう!」って言って、施設に寄付することに決まりました。収益は一つ売っても、1円や2円のわずかですので、ある程度の金額になったら、施設に寄付したいなって考えています。

藤原:でも楽しみながら、人のためにもなるっていうのは、いいですよね。
久川:はい、子どもたちは本当に大好きで、毎週楽しみでやっていますので、近所の方がお客さんでたくさん来てくださいます。

藤原:今日もまだまだ長丁場ですけど、一人でも多くの方に販売して、頑張ってください。
久川:ありがとうございます。

藤原:ありがとうございます。


会場に設けられた駄菓子屋

インタビューに答えてくれた、
『ジュニアリーダークラブ』の
新良一朗君(左)と河村直樹君(右)

『ハートフレンド』スタッフの
久川佳寿子(きゅうかわ かずこ)さん





●スタジオ

藤原:駄菓子って懐かしいですよね。30種類ぐらい持ってこられていました。子ども一人一人が責任を持って、お店や在庫の管理をしています。人と接することなど全部、社会勉強のつもりで案を出されたそうです。職業体験という形で、大人と接するということですね。普段の活動では、ミルクせんべいを当たり付きで楽しく、ゲーム感覚で作ったり、夏場は、凍らせたチューペットなどを出すそうですよ。この日は午後から団体戦も行われたんですが、そこには意外なチームが出場していました。

松本:意外なチーム?

藤原:去年の9月に、この番組でご紹介しました『ぐるーぷ ぬ!』の3人です。浪速区の方なんですけど、団体戦は全国大会とは関係ないため、出場できたようです。

松本:『ぐるーぷ ぬ!』と言えば、やっぱりお母さんたちのグループで、人形劇をされている団体でしたよね?

藤原:そうです。

松本:それと、こちらも企画コンペで、優秀作に選ばれたんですよね。

藤原:そうなんですよ。11月に、人形劇のイベントを予定されています。それでは、団体戦の模様や、『ぐるーぷ ぬ!』代表の坂口真子(さかぐち まさこ)さんのお話などをお聞きください。



●団体戦の様子

藤原:さあ、団体戦が始まりました!『ぐるーぷ ぬ!』のみなさんたち、黒子の格好をしております。手には手作りのパペットを持って、先程、入場してこられましたけど。どうでしょうか。

**********************************

●坂口さんにインタビュー

藤原:今、 団体戦の予選を終えたばっかりの『ぐるーぷ ぬ!』のみなさんがいらっしゃいます。坂口さん、お疲れ様でした。
坂口さん(以下、坂口・敬称略):どうもお疲れ様でした。ありがとうございます。

藤原:いかがでした?
坂口:難しかったです。初めてだったので、ドキドキしました。

藤原:そのわりには結構余裕やったん違います?
坂口:いいえ、とんでもないです。ポイの持ち方から違ったので、どうしていいか分からなくて。

藤原:練習したんですか?
坂口:ちょっとだけさせてもらったんですけど。

藤原:結果はいかがでした?
坂口:3人で4匹取れ、なんとか一次予選を通過しました。

藤原:おめでとうございます。
坂口:ありがとうございます。

藤原:でも『ぐるーぷ ぬ!』のみなさんって、いつも浪速区で活動されていましたよね。
坂口:そうなんです。

藤原:今日はどうして、またこちらで参加しようと思ったんですか。
坂口:実はラウンドテーブルで、『ハートフレンド』の徳谷さんと同じテーブルでお話することがあり、そこで金魚すくい大会があるということを聞きました。私たちのメンバーに金魚すくい大好き人間がいて、ぜひ参加したいということで、今回出場しました。

藤原:じゃあ、ラウンドテーブルがご縁でつながったわけですね。
坂口:そうなんです。

藤原:今日もパペットを持って、気合い十分でしたけど。ところで、『ぐるーぷ ぬ!』の本来の活動である人形劇、最近はどこでされました?
坂口:7月30日に、住之江区で『人形劇フェスタinすみのえ』があり、参加しました。一番近いのはそれです。


颯爽と選手入場してくるのは・・・

『ぐるーぷ ぬ!』のみなさん。
おなじみのパペットでキメッ!

『ぐるーぷ ぬ!』代表
坂口真子(さかぐち まさこ)さん



藤原:最近の活動はどうですか、順調に進んでいますか?
坂口:相変わらず、のんびりマイペースでやっております。

藤原:今後の予定はいかがですか。
坂口:9月に人形劇のコンクールが吹田のメイシアターホールであるんですけど、そこに向けて今、練習の真っ最中で、9月3日に出る予定です。

藤原:そうですか。もう間もなくですからね。頑張ってくださいね。
坂口:ありがとうございます。

藤原:『ぐるーぷ ぬ!』さんも企画コンペで優秀企画賞になられましたよね。11月25日と26日にイベントをされるということでしたが、何というイベントですか?
坂口:『浪花ふれあい人形劇まつり〜大阪国際人形劇フェスティバル2008に向かってプレプレ企画』という長い名前ですが(笑)、お祭りをします。

藤原:それはどういうものですか?
坂口:プロ、アマ13団体の人形劇団が集まりまして、2日間にかけて、朝から夕方まで、人形劇をずっとするというお祭りです。

藤原:大きなお祭りですね。場所はどちらで?
坂口:浪速区民センターで開催いたしますので、ぜひお越しください。

藤原:これからもいろんなイベントがあって、忙しいかと思いますけど、まずはこの後の準決勝、頑張ってくださいね。
坂口:はい。どうも、ありがとうございます。



●スタジオ

藤原:『ぐるーぷ ぬ!』のみなさんは、団体決勝戦まで進まれたのですが、結果は残念で終わりました。

松本:残念だったんですか。

藤原:はい。でも、団体戦の場合は、みんな、いろいろ自分の思い思いのグループ名を付けるんですね。紹介の時に、例えば『ぐるーぷ ぬ!』でしたら、「ぐるーぷ ぬ!」って言われた時に、黒子の格好をして、人形を持って「エイエイオー!」ってするんです。そのパフォーマンスが、またすごい盛り上がるんですよ。

松本:そういう演出もあるわけですね。

藤原:そうなんです。本当にみなさん楽しんでおられました。団体戦は、女の子3人組の『ストロベリー』が優勝したのですが、去年は準優勝だったそうです。だから、今年、再チャレンジしたわけですね。個人戦は、一般の部は菊田啓子(きくた けいこ)さんが優勝、小・中学生の部は角田凌太郎(すみだ りょうたろう)君、小学校1年生の子が優勝されたそうです。

松本:えっ!小・中学生の部で?ほー!

藤原:だから年齢は関係ないんですよ。7匹取って優勝したそうです。8月20日の全国大会でも、ぜひとも頑張ってもらいたいですね。大人も子どもも一緒になって楽しめるっていうのが、本当にいいですよね。

松本:本来、そうあるべきなんですけど、ホイッスルの音が鳴ると、なんか妙な緊張感が漂ってきますね。

藤原:みんな、すごく緊張してました。

松本:いかにも競技なんだっていう感じは、あの音だけで伝わってきましたけれども。

藤原:東住吉区のほうでも、きっと来年も再来年も続けていかれると思いますので。お近くの方は参加していただきたいと思います。


個人戦 小・中学生の部優勝 
角田凌太郎君

団体戦の部優勝『ストロベリー』
向かって左から、木村悠花(きむら ゆ
か)さん、川端朝子(かわばた あさこ)
さん、石橋知波(いしばし ちなみ)さん

ハートフレンドカップ番外編
藤原宏美が金魚すくいに挑戦!
結果は下の写真をご覧ください・・・



お問い合わせ/
TEL : 06-6719-6055
http://www.netz.co.jp/heart-fd/



● 取材を終えて、感じたこと

ラウンドテーブルの大阪を盛り上げるための優秀企画賞に選ばれただけあって、当日は大いに盛り上がりました!
団体戦はチーム一丸となって金魚をすくうことに加え、いかに楽しく見てもらえるか、といったパフォーマンスにも力を入れていた様子で、参加者みんなが楽しめる工夫がされていました。
大人も子どもも気軽に参加できる金魚すくいを通して、同じ話題で会話が弾む。金魚すくいは一つのきっかけで、本当の目的はコミュニケーションなんですよね。


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