今回は、『城東区コミュニティグループ連絡協議会』をご紹介します。城東区民ホールを拠点に活動しているグループのまとめ役をしている団体です。運営委員長の高橋浩子(たかはし ひろこ)さんにお話を伺います。
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●グループ間の交流と連携を
城東区民ホールで活動するグループは、それぞれ自主的な活動をしています。『城東区コミュニティグループ連絡協議会』では、グループ間の交流と連携をはかり、地域のまちづくりにも貢献すべく、コミュニティリーダーを育てようと、1989(平成元)年4月に、大阪24区で初めて作られた組織です。
●九つのグループが参加
現在、教室のグループが四つ(ヨーガ、リフレッシュ体操、城東女声コーラス、リフォーム講座)、同好会のグループが五つ(レザークラフト槌(つち)の会、書道ひまわり会、木彫やすらぎ、城東写真クラブ、リフォーム同好会)、合わせて九つのグループ、約400人が参加しています。『城東区コミュニティグループ連絡協議会』は18人で運営しています。2ヶ月に1回行う会議の他、毎年6月頃にはメンバー全員が参加する総会を行っています。
●三つの目的
会には三つの目的がありまます。一つ目は、文化、スポーツ、レクリエーションなどのコミュニティづくりに有効な行事の研究、企画立案、実施です。二つ目は、グループの交流やコミュニティづくりに必要な勉強の企画。三つ目は、城東区内の各地域におけるコミュニティリーダーの育成です。
●年間行事の裏方役としても活躍!
区民ホールで行われている年間行事にも参加、協力しています。『いきいきサマー元気フェスタ』、『城東まつり』、『ハウ・リーダー研修会』、『たこあげ大会』、『花と緑のまちづくりフェア』、『ミニマラソン大会』、『ふれあい交流区民文化のつどい』などです。それぞれの行事で、運営委員が裏方として協力しています。特に『城東まつり』は規模が大きいため、それぞれのグループからたくさんのボランティアを出してもらっています。
●3月のイベント
3月7〜9日の3日間、城東区民ホールで『ふれあい交流区民文化のつどい』が開催され、『城東区コミュニティグループ連絡協議会』も参加します。7日と8日には作品展示が行われ、リフォーム教室と同好会、レザークラフト槌の会、書道ひまわり会、木彫やすらぎ、城東写真クラブが出品します。9日はステージでの発表会があり、一般募集した区民のみなさんの他、リフレッシュ体操、城東女声コーラスの発表があります。私たちは、発表者としての参加だけでなく運営そのものにも裏方として関わります。
●『ハウ・リーダー研修会』で技術を学んで
『ハウ・リーダー研修会』を開催します。“ハウ・リーダー”とは、区民に教えられるようなスキルを持った地域の人のことです。研修会では年に1回、遠出をして技術を学ぶ催しを行っています。メンバー全員の約400 人に参加を募集しますが、最近は人気が出てきて、昨年はバス2台で和歌山へ行き、小さなお盆の絵柄を仕上げるといった勉強をしました。
●コミュニティづくりの先頭に立って
参加しているメンバーが、それぞれの住んでいる地域に帰り、コミュニティづくりの先頭に立ってくれるようになればいいと思っています。手づくりで協力し合って、楽しく、和気あいあいと活動しています。2008年は発足20周年にあたりますので、これまで以上に活動していきたいと思っています。
<お問い合わせ> 城東区コミュニティ協会
TEL 06-6932-2000
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