今回は、『旭区体育厚生協会』をご紹介します。これまでにも『住之江区体育厚生協会』(2005/8/6放送)や『大阪市体育厚生協会』(2007/8/25放送)をご紹介しましたが、旭区ではどのような取り組みが行われているのでしょうか。会長の首藤俊二(すどう しゅんじ)さんにお話を伺います。
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●『体育厚生協会』とは
各区の『体育厚生協会』とは、『大阪市体育厚生協会』の趣旨に則り、区民の体育とレクリエーションの普及を振興・奨励し、区民の健全明朗な心身の育成をはかり、明るく楽しい生活を送れるように、という思いのもと活動している大阪24区すべての区にある組織です。『大阪市体育厚生協会』は、2008年6月に60周年を迎えます。
●『旭区体育厚生協会』の16部会
『旭区体育厚生協会』には16部会があり、活発に活動しています。種目としては、卓球、軟式野球、バドミントン、ソフトテニス、ゲートボール、ソフトボール、バレーボール、水泳、日本拳法、ゴルフ、剣道、民踊、ハイキング、グラウンド・ゴルフ、空手、マラソンです。それぞれの種目に精通した方が部長となり、企画から運営に至るまでをボランティアで行い、それぞれの種目で区民大会を開催しています。
●区民大会から大阪市長杯へ
区民大会での優勝チームは、大阪市長杯に進むことができます。2007年の大阪市長杯で旭区は、ソフトボールが3位、バレーボールが2位でした。市長杯の優勝めざして、みなさん頑張っています。
●『旭区スポーツフェスティバル』
『旭区体育厚生協会』の一番大きなイベントは、11月に旭公園グラウンドで開催している『旭区スポーツフェスティバル』です。旭区の10連合が集まり、社会教育関係団体や地域振興会、体育指導委員会による協力のもと、運動会的な要素も含めた大きなスポーツイベントです。2007年で12年目を迎え、6月の『花しょうぶフェスティバル』と8月の『旭区民まつり』と並び、旭区の3大イベントとして定着してきています。毎年、子どもから高齢者まで約3千人が集まって、いろいろな競技で得点を競い合います。特に力が入るのは年代別リレーです。また、各連合町会で作った旗を振って大声援を送ったり、お昼休みには民踊部の約50人がお揃いの着物で総踊りを行うなど、盛り上がります。
●『第50回記念!旭区民マラソン大会』
(この放送の翌日)1月20日には『第50回記念!旭区民マラソン大会』が開催されます。メイン会場は淀川河川敷、スタート地点は大阪工業大学のラグビーグラウンドです。毎年約100人の参加があります。小学生の部、中学生の部、一般の部があり、それぞれに5kmと10kmのコースがあります。同時に、子ども会による『新春親子たこあげ大会』も行われていますので、その子ども会が準備する豚汁を、マラソン参加者にも食べていただいています。
※盛況のうちに終了しました。
●スポーツで健康な生活を!
何をするにも、健康が一番です。そのためには、たくさんの人にスポーツを楽しんでいただきたいと思っています。昨年の体育の日に行われた文部科学省の発表によると、子どもたちの運動能力はずっと下降線を辿っていましたが、最近は歯止めがかかって横ばいになってきたということです。また、高齢者の方にはハイキングやジョギングなどをする人が増えてきています。みなさんにも是非、スポーツをしていただき、健康増進に努めていただきたいと思っています。
<お問い合わせ>
旭区コミュニティ協会
TEL 06-6955-1307
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