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ホームページでは、生粋の大阪人、ラジオ大阪アナウンサー松本恵治が、毎回、大阪のいろいろな地域で活躍している方やその地域をご紹介します。
2007年6月2日(土)放送 放送を聴く
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  『手話サークル天王寺』

今回は、『手話サークル天王寺』をご紹介します。これまでも、都島区、鶴見区、東成区、生野区の手話サークルをご紹介しました。今回は、どのようなお話が聞けるのでしょうか。会長の正木秀子(まさき ひでこ)さんにお話を伺います。

★上のボタンを押して、放送を聴いてくださいね!


●きっかけ

私が会長になるずっと前のことなのですが、1981年の『国際障害者年』に、大阪市内のそれぞれの区で手話講習会がスタートしました。その修了者たちで結成したのが、『手話サークル天王寺』だと聞いています。私自身は、平成12年の受講生で、手話歴は約7年です。サークルの今年の登録者は26人です。


●毎週水曜に例会を開催

『手話サークル天王寺』の活動として、例会があります。毎週水曜の夜19時から21時まで、天王寺区民センターで、勉強会を行っています。


●三つの部


今年は、“学習部”、“レク部”、“広報部”という三つの部会を決めました。“学習部”では、勉強会の内容を企画して、ろうの方に講師に来てもらうなどして、ろうの方の手話表現を学んでいます。“レク部”は、レクリエーション担当です。『天王寺区聴言障害者協会』会員のろうの方や他サークルとの交流のために、ボーリングやハイキングなどを企画します。また、夏のビアパーティや冬の忘年会、初詣など、いろいろな行事もあります。“広報部”は、行事予定と行事報告を、広報誌などを通して行っています。


●地域行事への参加

『天王寺区民まつり』には手話コーラスで参加します。『天王寺区民文化のつどい』には、ろうの方と一緒に参加しています。他にも、地域に根ざしたサークルづくりのために、呼ばれたらできる限り、参加するようにしています。


●手話のコミュニケーションは、体全体で

手話は手だけでするものではありません。怒った顔で「楽しい」と伝えても、「楽しい」ことにはなりません。体全体を使ったコミュニケーションが大切です。手話を習い始めた最初の頃は、手を動かすだけで精一杯で、そこが難しいと思います。ろうの方は見た目で「聞こえない」ことが分かりませんので、大変なところもあるようです。手話は奥の深い世界なので、できる限り、続けていこうと思っています。




<お問い合わせ>
天王寺区コミュニティ協会

TEL 06-6771-9981


会長
正木秀子さん


『天王寺区民文化のつどい』のステージ

『天王寺区民まつり』での手話コーラス


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