交通の要衝で育まれた文化と産業 今回訪れるのは兵庫県福崎町。中国自動車道と播但連絡道路が交わる交通の要衝で、この番組では何度も通りましたが、いつも通過ばかり。一度は立ち寄りたいと思って調べたところ、観光面でも産業面でも、魅力いっぱいの町だということが分かりました。そんなわけで、まずは福崎町が誇るおいしい名物をターゲットに車をスタートです。 |
小さなトンネルの正体 <有安トンネルの地図はこちら> | |
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「そばにあらず、うどんにあらず」 | |
「『もちむぎ』は大麦の一種で、昔は、家畜のエサとかになっていたそうですが、最近、栄養があって体にいいということが分かり、商品化していただくようになりました。戦前の米不足時代には、粘りけがあるのでもち米代わりに使ってダンゴにし、ダンゴ汁を食べていました。商品化した今の代表食品はめん類で、食感はうどんとそばの中間です。レストランでは、もちむぎめんと山海の幸がハーモニーした『三昧麺御膳』、温かい『鴨つくね南蛮』、夏場に一番よく出る冷たい『五種麺』などを出しています」 |
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めん類以外にも、いろいろ商品があります。 「カステラは、モロヘイヤ入りのものを含めて2種類あります。そして、もちむぎの粉、お茶、パン、ソフトクリーム、せんべい、あめなどがあります。また、世界で一つしかない『もちむぎたい焼き』を、従業員みんなで工夫して焼いて、土日限定で販売しています」 |
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もちむぎのやかた ■営業時間/11:00 〜19:00 (土日祝は20:00 まで) ■定休日/レストランのみ水曜休 (祝日の場合は翌日) ■TEL /0790−22−0569 |
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