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琵琶湖大橋を渡り、二つの「とるぱ」をドライブ!
日本人は季節の微妙な変化を、お花で感じて楽しむのが上手。うっとうしい雨の季節でも、雨のお花をめでて粋な思いを巡らしたりします。そこで今回は、雨や初夏に似合うお花を求め、滋賀県へとドライブすることにしました。理由は、滋賀県の道の駅にお花の名所が多いから。“うわさ”の道の駅を回り、奇麗なお花とおいしいものを楽しんできます。



    花が摘み取れる道の駅     
 

道の駅の裏手にある花畑
 リフレッシュ工事が済んだばかりの名神高速道路を快走。八日市インターで降りて7〜8分、国道307号沿いにある道の駅「東近江市あいとうマーガレットステーション」に到着しました。マーガレットという名前からして、お花の道の駅の雰囲気が漂ってきます。また、ここが合併前に愛東町だったことも名前で分かります。駅長の藤関明雄さんに、道の駅の裏手にあるお花畑でお話を伺いました。ポピーがものすごく奇麗です。
「今が一番ピークです。面積は約3000uで、20万本あります。私が管理していて、毎年、草だらけになりますが、今年は大成功です。ただ、日照時間が短かったため、背丈が低いままで花が開いたという感じで、そこだけがちょっと失敗ですね」


 
ハーブティーなどが並ぶ
物販コーナー

 お客さんが手にポピーの花を持っています。
「20本200円で、摘み取っていただけます。ここでは四季折々に花を咲かせていますけど、どれも摘み取っていただけるようにしています。放送日の6月18日には、このポピーは残念ながら終わりですが、次はラベンダーが咲いています。なお、マーガレットは花言葉の『愛』にちなんだ旧愛東町の町花で、栽培はしていません」


 
このジェラートが最高!
 この道の駅では、ハーブティーが無料でいただけます。また、大人気のジェラートコーナーがあります。
「ハーブティーの試飲は、道の駅としてのくつろぎの場、癒しの場として始めました。ジェラートは、地元の牛乳を使っているというのが一番の特徴です。今は地元特産のメロンが出ていますので、メロンジェラートが人気です。これからは、パンプキンやジャガイモ、サツマイモもおいしくなります。年間で100種類ほど作っています。一方、レストラン『マーガレット』では、ハーブパスタなどのハーブ料理を出しています」

 

 

 道の駅
   「東近江市あいとうマーガレットステーション」

 ■営業時間/9:30〜19:00
   (10月〜4月は18:00 まで)
 ■定休日/火曜日(祝日の場合は営業)
 ■TEL /0749−46−1110


  琵琶湖大橋から湖西道路へ  <琵琶湖大橋の地図はこちら>
 

琵琶湖大橋

 国道477号を西へ。美しい田園地帯を抜け、車は琵琶湖大橋に入りました。対岸にある湖西の山々も見えてきています。この琵琶湖大橋は、湖東と湖西を結ぶ夢の架け橋として1964年に開通しました。橋の部分だけでも長さが1.4kmあり、最初は片側1車線・合計2車線の道でしたが、今は片側2車線・合計4車線で、自転車と歩行者用の道もあります。また、一番高くなった所まで上ると、向こうに堅田の町並みが広がるという、美しい眺め付きでもあります。

  琵琶湖の西側に出て、国道161号「湖西道路」に入りました。この道は有料道路だったのですが、昨年8月から無料となりました。うれしい限りです。なお、琵琶湖大橋の普通車通行料は200円ですが、15年後の2021年に無料開放の予定です。