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戦国の町並みとともによみがえる、福井の元気 福井市の一乗谷(いちじょうだに)を目指し、北陸自動車道を快調にドライブ。一乗谷では、400年以上もの時を経て、戦国時代の城下町跡がそっくり全貌を現そうとしています。昔ながらの町並みをよみがえらせた250mほどの道もあるとのこと。大阪から3時間ほどのドライブの後、そこをゆっくり歩くのが楽しみです。今庄や武生といった文字に「そば」を連想し、お腹を鳴らしながら、あと一走りします。 |
430年前から“残る”町並み <一乗谷の地図はこちら> | |
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「そうそう。全く430年前そのままのところを歩いているんですね、今」 遺跡を中心にした地域再生計画が進められているとのこと。 「一乗谷一帯に素晴らしい体験の場や公園が造られ、一乗谷川と足羽川との合流点に『水の駅』も出来るんですよ。ここより上流にある、剣豪の佐々木小次郎が『燕(つばめ)返し』を編み出した滝や、編み出すために修行した『富田勢源(とだせいげん)道場跡』なども皆さんに見ていただき、くつろいでいただける一帯を造ろうと再生計画を進めています」 |
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「5m離れたら相手の顔が見えないような集中豪雨でしたが、430年の歴史はだてではなく、重要な屋敷跡などは水につかることがありませんでした。水害に遭った遺跡や住宅も、丸1年かかって去年復興しましたが、これはボランティアの皆さんの力なしには絶対できなかったことです。心から感謝申し上げます」 |
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「復原町並」 |
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