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フォトグラファー稲野一美、誕生!
抜けるような青空をバックにすれば、何でも美しく写ってしまう秋。そこで、デジカメを持ってドライブを楽しむことにしました。どこへ行くかは「とるぱ」頼り。皆さんからの情報を元に、登録、公開されている「とるぱ」へ行けば、フォトジェニックな風景に出会えること間違いなし。あとは腕次第です。そんなわけで、今回は滋賀県と福井県の「とるぱ」を回ります。



    琵琶湖とマッチする建造物たち     
 


ミシガン
撮影:稲野一美

 ゆったりと広がる琵琶湖。滋賀県大津市の浜大津公共駐車場に車を止め、大津港に来ました。おしゃれな客船のミシガンとビアンカが泊まっています。
 ここが、今回最初の「とるぱ」ですが、正直、何を撮ろうか迷ってしまいます。琵琶湖の自然に親しむ近代建築がたくさんあるからです。大津港そのものの建物もちょっと変わっていますし、その横の波をイメージしたショッピング施設や、向こうにある船をイメージしたホテル、また、文化会館のようなものがたくさん並んでいて、それぞれに美しいラインや色を放っています。時間になると吹き上がる花噴水もあります。

 いろいろ迷いましたが、停泊中の船を狙ってみることに決めました。

 

   浜大津公共駐車場
 
 ■料金/30分150 円、最初30分は無料、
       19:00 〜翌日9:00は最高でも500 円
 ■営業時間/24時間、年中無休

  行かなきゃ見えない絶景    
 

道の駅「びわ湖大橋米プラザ」

 浜大津から湖西を上がり、無料化した湖西道路を真野インターで降りて走ると、琵琶湖大橋が見えてきました。そのすぐ横にある道の駅「びわ湖大橋米プラザ」が、二つめの「とるぱ」です。ここは道の駅としても人気で、しかも滋賀県内では“老舗”です。畑中弘之さんにお話を伺いました。
「普通、道の駅は市町村主体で運営しているところが多いんですが、ここは滋賀県が主体となっていて、滋賀県全体の特産品、お野菜、お米等を取り扱っております。これからは、白菜やキャベツなどの葉菜がおいしい時期で、新米も2週間ほど前から販売しています。また、地元(東近江市)五個荘の小杉農園から入れている、野菜の苗と花の苗も充実しています」

 


琵琶湖大橋を下から
撮影:稲野一美

 サバ寿司や小魚の佃煮もおいしそうです。ところで、「とるぱ」としてのお薦め撮影アングルはあるのでしょうか。
「10年ほど前に琵琶大橋が拡幅され、橋が2本になりましたので、その間を撮影するのがお薦めです。とくに朝日は絶景です。夜の月も奇麗やと思います」

 1階の、琵琶湖に向かって左半分が物産販売の「ファーマーズテーブル」、右半分がレストランです。レストランは全面ガラス張りで、目の前に琵琶湖大橋と琵琶湖の砂浜が見えます。素晴らしい眺めをバックにいただいたのは、「焼鯖(さば)寿司セット」。鯖街道の味と、近江米の米粉を40%使ったうどんのセットです。めんは細いのですが、もちもちしてお米の味がします。おいしい!

 


焼鯖寿司セット

  道の駅「びわ湖大橋米プラザ」
 
■営業時間/9:00〜19:00
■定休日/レストラン無休、ファーマーズテーブルは年末年始
■TEL /077-572-0504