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最先端の道、京奈和自動車道が続々開通! 新年度、近畿道ものがたりは、稲野一美の出身地である京都市内南部の旧街道を連続で特集することにしました。第一弾は「伏見街道」です。豊臣秀吉は、伏見城を築いてその晩年を過ごしましたが、京都と伏見を結ぶ道がその伏見街道です。今でも昔ながらの町並みが残っていて、伏見稲荷など訪れる価値のあるところがいっぱいです。地元の人たちが楽しんでいる穴場の花見スポットを含めて、今回はまとめてご紹介します。 |
奈良の二大寺院を“再現” <伏見街道の地図はこちら> | |
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「ここの開山堂に安置されている三国(インド、中国、日本)伝来の布袋(ほてい)像は、土を焼いた塑像(そぞう)ですが、そのミニチュア版を作ったのが伏見人形の起こりだと言われております。ここから南の方へ下がっていただければ、そういうお店があります」 臨済宗大本山東福寺 ■拝観時間/9:00 〜16:00 ■拝観料/ 通天橋・開山堂=大人400 円、 小中学生300 円 方丈八相庭園=大人400 円、 小中学生300 円 ■TEL /075-561-0087 |
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伏見人形の窯元 | |
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「文献的には400年ぐらいさかのぼれますが、それ以前に誰がどう始めたのかは分かっていないんです。定説になりつつある、土師部(はじべ)の流れをくんだ人たちの遊びから発生した、ということでいいのではないでしょうか。土師部は、深草の里に住んで土器を作りなさいという命を朝廷から受けた人たちです。ここ稲荷山は人形の土、もう少し南は桃山城の屋根瓦を焼いた土、北へ行くと清水焼の土が出ましたから、焼き物に適した土があったんでしょうね」 おまんじゅうを割って、左右の手に持っている小僧さんの人形があります。 「伏見人形イコール『まんじゅう食い』人形と思われているほど有名です。『お父さんとお母さんとで、どっちが好きや』と聞かれた時、持っているおまんじゅうを二つに割って、『どっちがおいしいですか』と問い返し、一つのものを二つに割って比べられないということを示したことから、これを家に置いておくと子供が利発になると言われています。また、『へんねし子』と言って、子供のいない家に置いておくと、人形に焼き餅を焼いて子供が出来るとも言われています」 |
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丹嘉 ■営業時間/9:00〜18:00 ■定休日/日曜・祝日 ■TEL /075-561-1627 |
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