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法隆寺を支えた土地 <斑鳩寺の地図はこちら> | ||
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「奥にあるので『奥殿』と呼んでいて、16歳の聖徳太子さんのお像を安置しています。聖徳太子さんが水に映った自分の姿を像に刻まれ、また自らの髪の毛を植えられたという言い伝えが残っていますので、お像の毛は聖徳太子さんの髪の毛というわけです。衣も着けていますが、ほこりがついたり傷んだりしてきますので、60年をめどに衣替えをします。現在の衣は、昭和37年に高松宮殿下が来られ、ご寄進いただいたものです。このお像は、左手に持った柄香炉で仏教を、右手に持った笏(しゃく)で神道を表しているため、神仏両道のお姿と呼んでいます。2月22日の命日に行う『太子会式(えしき)』という法要の当日はお扉を開けますので、どなたでもご覧いただけます。なお、当日は露店が200軒近く並び、聖徳太子さんが大工の神様のため大工道具を扱う金物店や植木屋さんを目当てに来られる方も多いんです」 |
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「有名なものでは『ぼう示(ぼうじ)石』があります。この寺から東南の方角に檀特山(だんとくさん)という山があり、そこに聖徳太子さんが登られてもらわれた土地を確認し、境を定めるために大きな自然石を山の上から投げたとかはじいたとか言う伝説があります。昔の荘園図の図面を見ますと、10個余りありますが、現在では五つ六つ確認されています。なかには腰掛けるのにいい形の石もありますが、そうすると腹を壊すと言われているほど、地元では大事にされています」 |
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■拝観時間/9:00〜17:00 ■拝観料/無料 *宝物館は300 円 ■TEL /079−276−0022 |
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太子自慢の手作りみそ | ||
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「町内の居酒屋さんでは、『太子みそコロッケ』が好評です。ポテトの中に少し太子みそが練り込んであるんでしょうね。ほのかに香るという感じです。また、太子町商工会のメンバーが考えてくれた『みそあめ』もあります。太子みその香りがして、風味がいいんです」 太子町加工グループ ■TEL /080−6121−6191 (平日9:00〜17:00 ) *地方発送可能 |
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![]() 斑鳩町の「平方(ひらかた)の里」にある傍示石は、なんと道の真ん中にあり、横には「県指定文化財鵤荘傍示石」と表示された説明書きが建っています。しかし、両側を車がびゅんびゅん通るちょっとおもしろい風景が楽しめます。 |
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