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インター名の変更 | ||
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足利尊氏がつかった「産湯の井戸」 | ||
![]() お寺の歴史を伺いました。 「正暦(しょうりゃく)4(933)年に、比叡山の恵心僧都源信(えしんそうずげんしん)という有名な僧の御作である子安地蔵尊を本尊として、真言宗のお寺『光福寺』が開創され、その後、足利尊氏・直義兄弟が全国に安国寺を建立するにあたり、暦応(りゃくおう)4(1341)年に臨済宗へと改宗して丹波の安国寺となりました」 |
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「京都のお公家さんの勧修寺(かんしゅうじ)家から、こちらの上杉庄に土地をもらって来られたのが、上杉謙信で知られる上杉家初代の上杉重房公です。その次の頼重公には3人のお子がいて、そのうちの一人、上杉清子さんが足利貞氏公と結ばれて生まれたのが、尊氏と直義です。清子さんはこちらに里帰りしてお産をされたため、産湯の井戸があり、ここが尊氏誕生の場所だと伝わっているわけです」 インターからここまでの旧道っぽい道には、「右 京道」と書かれた道標がありました。 「安国寺のお墓の前の通りは、『京海道』という舞鶴から京都へ行くメインロードでした。今は国道27号がありますけど、昔は京海道を通り、山を越えて京都へ行きました。京都縦貫自動車道が通っているのも、因縁めいたものを感じます。安国寺を通らない道も想定できたわけですから。(綾部には)見ていただくところがたくさんあり、京都縦貫自動車道が延びて全線開通すれば、京都市以東からもいろんな皆さんに大勢来ていただけます」 |
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丹波景徳山 安国寺 |
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![]() 高速道路の上にある古墳とインターの名前になったお寺。いつものように通りがかるだけではなく、実際に訪ねてみると新たな発見があります。奥深い“道ものがたり”が描けそうな1日になりました。 |
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