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「業平道」は奈良から大阪への“ロマンチック街道” クリスマスまで一月を切った今回は、ロマンチックな恋の道「業平道」を散策します。平安時代の歌人、在原業平(ありわらのなりひら)は、伊勢物語の主人公のモデルだとも言われている美男子ですが、奈良県天理市から大阪府八尾市まで20km以上もの道を、恋人に会うために歩いたという伝説を残しています。業平のようにその道を歩けば、恋の気分に浸れるかも知れません。 |
開通が近い奈良の道 <西名阪自動車道の地図はこちら> | |
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在原業平誕生の地 | |
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東西を結ぶ真っすぐな業平道 | |
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「ここは『業平橋』です。地名は高安で、八尾の高安と同じです。業平が通った道だと示すために高安という地名を付けたと言われていますが、本来はここが相手のいた高安村だったという説もあります。在原業平は皇孫で政府の要職にも就き、歌人として一級の文化人でしたから、度々女性の元へ通ったとは思えません。こちらの方が、現実味がありますね」 |
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「これが業平道です。この道の東側を見ますと、天理の山が見えます。今日の出発点である業平の生まれたお寺が、この真っ正面にあります。逆に西側には、これから業平が彼女のところへ通う十三峠が家と家との間に見えます。このように、この道は東西をまっすぐに示しています」 |
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