
神戸市立須磨海浜水族園

「アマゾン館」にある日本初のチューブ型水中トンネル

アマゾンに住む鳥もいる

ポートアイランド沖での「空港島」の埋め立て
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<須磨海水浴場の地図はこちら>
「アマゾン館」は癒し系
須磨海浜水族園「アマゾン館」に来ました。
川を横から見るように水槽が造られ、
上には木が生えているように置かれています。
アマゾンをイメージした黄緑色のスーツを着た、
アクアパイロットの藤原明子さんに伺います。

「『アマゾン館』は平成12年7月7日にオープンしました。
“売り”は世界最大の淡水魚のピラルクですね」
入口のところは、まるで水槽の中を人が歩いているよう。
「日本初のチューブ型水中トンネルで、いろいろな角度から見ることが出来るんです。
『アマゾン館』の他にも、『ラッコ館』、『世界の魚館』、
イルカショーを行っている『イルカライブ館』があります。
夏休み期間中は、午後6時から本館の水槽をライトダウンし、
夜の水族園の魚たちを懐中電灯で見学していただく『須磨アクアナイト』を 実施しています」
時間延長、しかも夜の魚の生態を観賞出来る!
「イルカとのふれあい『フィーディングタイム』もあります。
毎週土曜日午後4時30分から、イルカへの餌やりなどを体験していただけます。
また、公開給餌もあって、イルカは毎日午後6時30分から、
ペンギンは午前11時30分からと午後5時30分からの2回です」
たっぷりの水の中をゆらゆら魚が泳ぎ、空気まで青くひんやりした雰囲気。
いやあ、癒されました。
「神戸市立須磨海浜水族園」
■入園料/18才以上 1,300 円
15才〜17才 800 円
8才〜14才 500 円
5才以下 無料
■開園時間/9:00〜17:00(GW、夏休みは20:00まで)*入園は1時間前まで
■休園日/水曜日(祝日、春休み、GW、夏休みは開園)、12/29-1/1
■TEL /078-731-7301
完全復興につながれば
再び神戸線でポートアイランドに。南端の堤防の前にいます。
何年かすると、この先の海上に神戸空港が出現します。
ここで空港ミニ講座!日本の空港は3種類あります。
第一種空港は国の管理で、関西、大阪、成田、羽田、建設中の中部空港の5カ所。
第二種空港は、主な国内航空路線に必要な飛行場で、新千歳、福岡、那覇など。
国か地方自治体が管理します。第三種空港は地方の空の運送を確保する飛行場で、
地方自治体が管理。神戸空港は第三種空港で、開港5年後には年間420万人の
利用が見込まれます。そこで気になるのがアクセスです。
公共交通は、ポートライナーが延長されて三宮から約16分。
道路は、三宮からポートアイランド経由で空港島連絡橋を渡ることになりますが、
問題は三宮までです。阪神高速神戸線は慢性的な渋滞で、三宮へ出るのに一苦労。
東西から直接ポートアイランドに入れれば、空港利用が増え、
神戸の市街地から通過だけの車が減り、神戸港も活気を取り戻すのではと思います。
将来、湾岸道路がポートアイランドを経て、須磨や垂水へ合流する計画があるとか。
そうなれば関空と神戸空港と明石海峡大橋が直結します。空港や道路の整備が、
神戸の完全復興につながればと思います。阪神高速湾岸線を通って、須磨へ、
神戸空港建設予定地へとドライブしました。海沿いといっても、
砂浜あり堤防ありと、利用方法も利便性もさまざま。
いろんな所へ連れていってくれるのが、新しくできてくる道なんだと実感しました。
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