夏休み、子供たちにどこかへ連れてってとせがまれている方も多いことでしょう。
ここはひとつ、海水浴を兼ねて神戸の須磨までドライブはいかがでしょうか。
今回は、私が偵察役として、一足お先に行ってきます!

 


阪神高速湾岸線 甲子園浜付近


阪神高速神戸線 2車線なので狭い感じが・・・


家族連れもビーチに


さすが須磨!こんなおしゃれな海の家が

 

    <須磨海水浴場の地図はこちら>


いやーん、海、海、海!

 弁天町から阪神高速湾岸線で神戸へ。
10分とたっていないのにもう六甲の山並みが目の前に。
車も少なくて、“阪神高速は渋滞”というイメージを覆してくれます。
須磨は年間100万人が訪れる人気ビーチリゾート。
きっと今日は私にも素敵な人が…と言っている間に、終点の六甲アイランドに着きました。
ここから須磨へ行くには、国道43号から阪神高速神戸線に乗るんですが、
その国道43号が渋滞中です。湾岸線で六甲アイランドまで来た車も、
全部流れてくるみたい。それと、神戸の中心部よりも西へ行く車もまた、
途中で湾岸線を降りて神戸線に乗換えるのが煩わしく、最初から神戸線に乗っているようです。
そうした「通過交通」の8割が、湾岸線ではなく神戸線を通るとか。
六甲アイランドから東は、阪神高速の1日のキャパシティが21万台に対して、
実際に通る車は14万台。でも、西はキャパシティ8万台で、通るのが11万台近く。
混むはずです。

“復活”目指す須磨ビーチ


青い空、白い雲、青い海。そして潮の香り。
さすがは須磨、こんなに海の家があるとは。
昔ながらのござを敷いた海の家もあるし、
レースクイーンかキャンギャルかと思うようなコスチュームの若い女性が
飲み物を運ぶバーカウンターのようなところもあります。
砂浜は、もう夏一色です。
 「早い時期の台風で客足が少し遅れていますが、そろそろ暑くなるので期待しています」
こう話すのは、須磨海浜公園売店協同組合理事の三笠綱紀さん。
      
今年はイベントも計画している模様です。
 「7月27日に『須磨ビーチライブ』を企画。
 “須磨復活祭”としてステージライブを予定しています。
 震災以後、お客さんが減っていますし、大蔵海岸やアジュール舞子など
 新しい海岸に人が流れています。
 人が戻るように、復活出来るように、ということです」
須磨は、高速を下りた目の前にビーチが広がり、駐車場もすぐ横で便利。
 「車は大阪方面からが多く、阪神高速の利用率は高いと思います。
 日曜日は高速出口で混む場合がありますね。
 湾岸道路が出来る予定らしいんですが、まだ認可が下りていないようで。
 道路が出来れば、京阪神方面からすんなり来ることが出来ると思います」
そうなれば、弁天町から須磨まで30分。
 「今年は須磨を復活させようと思っています。多くの方が来られることを願っています」

 <次のページに行く>