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毎回、大阪を拠点に活動しているNPO法人やNGO、ボランティア団体、そして大阪のいろいろな地域で活躍している方やその地域の活動内容を通して、大阪の「ひと」や「まち」の魅力を発見していきます。
たくさんの人に知ってほしい大阪を魅力いっぱい、情報満載でご紹介していきますので、みなさんご期待ください。

2008年3月22(土)放送
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大阪を元気にするために
みんなで集まろう!
〜NPO法人『大阪再生プラットフォーム』〜

今回は、NPO法人『大阪再生プラットフォーム』をご紹介します。大阪の都心部を中心に、「大阪の町を元気にするためなら何でもやっていこう!」と活動している団体です。理事長の前波豊(まえなみ ゆたか)さんにお話を伺います。前波さんは、西区の京町堀に長年、オフィスを構えてデザイン関係の仕事をされています。大好きな京町堀を“おじさん、おばさんが恋する街角”にすることが目標なのだそうです。

★上のボタンを押して、放送を聴いてくださいね!


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●みんなで楽しくやろうじゃないか

『大阪再生プラットフォーム』は、“大阪を楽しく元気な町にしよう”、“一緒にまち遊びしよう”と、特に中之島・水辺エリアを元気にすることがあれば、何でもやっていこうという集まりです。きっかけは、2009年に大阪で社会イベント的な動きがありそうだったので、個人レベルでは、できることが限られますが、これを契機に仲間をたくさん作っておけば、もう少し大きな声が出せて、つながりを作ることができるのではないかと考えたことでした。2006年夏に申請し、11月にNPO法人の認証を受けました。『大阪再生プラットフォーム』という名前は、「一つに交わって、みんなで楽しくやろうじゃないか、集まろうじゃないか」という気持ちを込めて付けました。


●『中之島リバーライトフェスティバル』

最初の活動として、2006年7月、北浜の旧大林ビルの裏側にある“ふれあいの岸辺”というポケットパーク(小さな公園や休憩所)を、夜間の安全を意識したイルミネーションパークにしようと、『中之島リバーライトフェスティバル』を開催しました。クルーズ船を出したり、バンドのライブを行いました。


●水の都・大阪の水辺を活かして

クリスマス時期に大阪市役所の横で開催されている『光のルネサンス』では、船を出すお手伝いをさせていただいています。2008年秋には京阪・中之島新線も開通予定で、これから中之島周辺が大きく変わっていきますが、中之島と言えば水辺です。そこで何か自分たちにできることはないかと考えて活動しています。また、2007年10月には、結成1周年のイベントとして、第1回『大阪・水辺の都市(まち)サミット』を開催しました。そのような話し合いの機会をもちながら、今後の活動に活かしていきたいと考えています。


●八軒家浜(はちけんやはま)に船着き場が!

天満橋のすぐ近くの八軒家浜に、大阪府が立派な船着き場を完成させ、3月29日(土)に開港式があり、セレモニーや楽しいアトラクション開催されます。『大阪再生プラットフォーム』は、前日の3月28日(金)の夕方に『八軒家浜前夜祭』として、一般の方に楽しんでもらおうという趣旨で、クルージングボートの運航や、桟橋をステージに見立てた花火、ライブなどを行います。桟橋にちょっとしたイルミネーションを飾り、一般の方も行政の方も一緒になって行う点灯式も考えています。「こんなところに、こんなに良い港があったのか。これは大阪のいい風景だ」と言ってもらえるような催しにしたいと思います。




<お問い合わせ>
TEL  06-6447-7375(株式会社ヘミングウェイ)
http://www.osaka-plat.net/



理事長
前波豊さん



『中之島リバーライトフェスティバル』


第1回『大阪・水辺の都市(まち)
フェスティバル』のトークライブ


第1回『大阪・水辺の都市(まち)
フェスティバル』の体験クルージング


● 取材を終えて、感じたこと

若者だけでなく、おじさんやおばさんにとってもオシャレで居心地の良い町を作っていきたいと、“大人の文化祭”のようなノリで、ロマンチックに活動されている様子でした。
“水の都・大阪”といいますが、その水辺を利用しながら、花、緑、光を絡めた素敵なイベントにも参加されています。中之島周辺も大きく変わることですし、これからどんどん遊び心のある町が増えてくると嬉しいな、と思います。


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