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毎回、大阪を拠点に活動しているNPO法人やNGO、ボランティア団体、そして大阪のいろいろな地域で活躍している方やその地域の活動内容を通して、大阪の「ひと」や「まち」の魅力を発見していきます。
たくさんの人に知ってほしい大阪を魅力いっぱい、情報満載でご紹介していきますので、みなさんご期待ください。

2007年9月29(土)放送
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藤原宏美の大阪知りつくし24(トゥエンティフォー)第10回

ツツッとつるみの魅力大発見!!
緑あふれる憩いの公園と子育て事業
〜鶴見区と財団法人『鶴見区コミュニティ協会』〜

今回は、大阪24区の一つ一つの区にスポットを当て、その区の魅力を紹介するシリーズ“藤原宏美の大阪知りつくし24(トゥエンティフォー)”第10弾、鶴見区と財団法人『鶴見区コミュニティ協会』をご紹介します。『鶴見区コミュニティ協会』事務局長の山口博(やまぐち ひろし)さんにお話を伺い、まちの魅力をたっぷり紹介していただきます。

★上のボタンを押して、放送を聴いてくださいね!


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●鶴見区民センター

鶴見区は1974(昭和49)年に城東区から分区して生まれた区です。鶴見区民センターは2004年の鶴見区30周年を記念して建設され、2005年春にそれまで区役所の中にあった区民ホールに代わり、大ホールと小ホール、四つの集会室、和室、防音と音響設備の整っているスタジオ、調理実習室、アトリエ工作室などを備え、鶴見図書館を併設する施設としてオープンしました。大変充実した施設なので、開館以来、利用者数は伸び続けています。昨年1年間では、4351件(22万779人)の利用がありました。大阪市内の他の施設と比べると、利用者が格段に多いようです。


●『花博記念公園鶴見緑地』

鶴見区には、大阪府下で最大級の公園『花博記念公園鶴見緑地』があります。豊かな自然の中に、スポーツやレクリエーション、文化活動などを行うための施設が整備されていて、市民の憩いの場になっています。


●子どもたちの多い地域

鶴見区では、1990年の『国際花と緑の博覧会』開催を契機に、地下鉄をはじめ都市基盤の整備が進みました。最近は大規模な集合住宅の建設も行われ、人口は今も増加傾向にあります。他の区に比べて25〜35歳の比率が高いのが特徴です。人口1000人に対する1年間の出生率が市内で一番高いという統計結果が出ています。小学生の人数が増えていることから、2年後には新しい小学校が開校することになっています。


●区民センターの利用増進

『地域振興会』や『地域女性団体協議会』などをはじめ区民、地域団体によるコミュニティ活動や、防犯、防災などの地域活動が大変活発なのが自慢の一つです。『鶴見区コミュニティ協会』ではたくさんのコミュニティスタッフがボランティアで活躍しています。コミュニティ事業への参加をきっかけにサークルや同好会などを作りご利用いただいている方も多く、月1回以上活動しているサークルは、この7月で53団体ありました。これらのことが、区民センターの利用率増加の要因だと考えています。


●キャッチフレーズ3本立てのコミュニティづくり

これまで“話そう広げようふれあいの輪”というキャッチフレーズのもと事業を進めてきましたが、このたび“ツツッとつるみの魅力大発見”と“みんなでつくろうつるみの文化”というキャッチフレーズを新しく加え、合わせて“3本立て”で町づくりやコミュニティづくりを進めていきます。


●さまざまな教室

ヨガ、エアロジャズ、太極拳などの“健康づくり事業”や調理実習室を活用した“簡単調理教室”、世界のお菓子づくりの教室などを開催しています。子育て中の方もおられるので、できるだけたくさんの方に参加してもらおうと、保育スタッフによる一時保育も行っています。今後は、“子どもの育成”をテーマにした人形劇や親子音楽会、子どもミュージカルなども予定しています。


●味噌づくり講習

以前から行っている『味噌づくり講習会』が、大変好評です。国内産の大豆を仕入れ、1回の講習会につき約7人の参加者を募集して、秋から冬にかけて実施します。もともとは年間約10回の開催でしたが、好評を受けて、昨年度は10月から3月まで合計110回開催しました。


●『鶴見区民文化のつどい〜アートフェスタin鶴見〜』

コミュニティスタッフの協力のもと、年1回、『鶴見区民文化のつどい〜アートフェスタin鶴見〜』を開催しています。ステージでサークルなどの団体が日頃の成果を発表する他、作品の展示や一日体験講座などが行われます。


●鶴見緑地散策

“藤原宏美の大阪知りつくし24(トゥエンティフォー)”では、各区の魅力的なスポットを実際に案内していただきます。今回は、緑あふれる憩いのスポット・鶴見緑地公園を案内していただきました。


●水の館ホール

公園の正門を入ってすぐ水の館ホールがあります。天井が高く、陽光がたっぷりと射し込んで明るく、サッカー場くらいの広さがある大きな建物です。今年9月9日の『鶴見区民まつり』でメイン会場として使わせてもらい、セレモニーや舞台でのさまざまな催しなどを行いました。のべ3300人のボランティアのみなさんにご協力いただいて、大成功に終わりました。


●大池

公園の中央には大きな池“大池”、その周りには花博のパビリオンだった国際庭園もあり、とても眺めがよく憩いの場所になっています。散歩をされたり、鳩にエサをやるなど、人それぞれに休日を楽しんでおられるようです。木も多く、ところどころに色とりどりの花が咲き、癒されます。


●バーベキュー広場

藤原:いいにおいがしますね。ちょっとお話を聞いてみましょう。こんにちは。
女性:こんにちは。
藤原:どちらからお越しですか?
女性:大東市からです。初めて来ました。
藤原:今日は、どういうメンバーで来られているのですか?
女性:女性ばかり10人くらいです。みんな会社の人たちです。
藤原:小さなお子さんもいて、にぎやかですね。焼肉はおいしいですか?
女性:はい。肉もですが、野菜も魚介類もたくさん食べました。
藤原:いいですね。この公園のイメージはどうですか?
女性:広くて奇麗です。
藤原:今日は満喫できました?
女性:はい。もうお腹いっぱいです。
藤原:ありがとうございました。ひき続き楽しんでください。




<お問い合わせ>
鶴見区コミュニティ協会
TEL 06-6912-3971
http://www.osakacommunity.jp/turumi



『鶴見区コミュニティ協会』事務局長
山口博さん



鶴見区民センター


『花博記念公園鶴見緑地』
噴水で遊ぶ子どもたち


水の館ホールと
大阪市立鶴見スポーツセンター


大池と国際庭園


バーベキュー広場


バーベキューをしている人たちに
インタビュー


「お腹いっぱい食べました!」



● 取材を終えて、感じたこと

鶴見区民センターは新しい建物で、大変充実した施設です。駅直結という利便性の高さは、市内屈指といえるのではないでしょうか。
今後、『鶴見区コミュニティ協会』では、朗読と音楽で環境問題を考える事業を手掛けたり、老人センターと連携して囲碁・将棋講座を行うなど、地域のみなさんや関係施設、またNPO団体と共に協力し合った活動を予定しているそうです。
緑と共生する町・鶴見!まだまだ住み良いまちに発展しそうですね。



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