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毎回、大阪を拠点に活動しているNPO法人やNGO、ボランティア団体、そして大阪のいろいろな地域で活躍している方やその地域の活動内容を通して、大阪の「ひと」や「まち」の魅力を発見していきます。
たくさんの人に知ってほしい大阪を魅力いっぱい、情報満載でご紹介していきますので、みなさんご期待ください。

2007年8月25(土)放送
放送を聴く

スポーツの感動をたくさんの人に伝えて!
『世界陸上大阪』を影で支えるボランティア
〜『大阪市体育厚生協会』と
『大阪市体育指導委員協議会』〜

今回は、8月25日〜9月2日に開催された『世界陸上大阪』にボランティアとして参加されている団体をご紹介します。『OSAKAゆめネット』(8月4日放送『難波宮フェスタ!2007』の主催団体)の理事長で住之江区コミュニティ協会の理事長でもある『大阪市体育厚生協会』会長の下田三七男(しもだ みなお)さんと『大阪市体育指導委員協議会』会長の清水三登子(しみず さとこ)さんにお話を伺います。

★上のボタンを押して、放送を聴いてくださいね!


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●『大阪市体育厚生協会』とは

来年で創設60周年を迎える『大阪市体育厚生協会』は、スポーツやレクリエーション活動を普及させ、健全で明るい心身を育てるお手伝いをしています。また、大阪市内24区それぞれに『体育厚生協会』があり、『大阪市長杯』など、いろいろなスポーツのイベントも行っています。


●たくさんの人に観戦してほしい大イベント

『大阪市体育厚生協会』はスポーツに関わる団体として、大阪市地域振興会やそれぞれの団体の長などと“世界陸上市民応援団”を構成しています。『世界陸上大阪』では世界211カ国の人々が大阪に来るので、競技場いっぱいの人に観戦してもらいたいと思っております。「とにかくチケットを売ろう!」と、呼び掛けています。


●子どもたちを無料招待!

小学生と中学生は無料で招待します。素晴らしい競技は、子どもたちに夢を与えてくれると信じ、大阪市長とも話をして実現しました。今のところ、5万5千人の申し込みがあると聞いています。

(以上、『大阪市体育厚生協会』会長・下田三七男さんの話)



●大阪市体育指導委員によるボランティアの仕事

『世界陸上大阪』では、大阪市職員の方も合わせると、2千人体制でボランティア活動を行います。
まず初日(8月25日)の男子マラソンでは、沿道警備を担当します。約450人の体育指導委員が警備を行います。スタートが朝7時ですので5時半には集合して、沿道にコーンを置いたり(お客さんが道を渡らないように)綱を張るなど、いろいろな準備を行います。選手がコースを折り返してくるまでが私たちの任務となっています。
その後は、夜の開会式に向けて、セキュリティの安全対策を担当します。チケットの確認や客席案内などを行います。
朝早くから夜遅くまで任務がありますので、午前と午後に分けて仕事配分していますが、中には一日通して動いている人もいます。


●大阪の良さを世界にPR!

今回は、世界から大阪に人が集まってきます。すべての人が、大阪の街に良い印象を持って帰っていただけたらと思っています。「大阪に行って良かったな。日本に行って良かったな」と言っていただけるように頑張ります。

(以上、『大阪市体育指導委員協議会』会長・清水三登子さんの話)







『大阪市体育厚生協会』会長
下田三七男さん



住之江会館にてインタビュー




『大阪市体育指導委員協議会』会長
清水三登子さん



住之江区の事務局でインタビュー



● 取材を終えて、感じたこと

お話を伺った下田さんも清水さんも、若い頃は熱心にスポーツに励んでおられたようで、スポーツの魅力から辛さや悩みまで、よく理解されています。
スポーツでは「勝ち負けも大事だが、それ以前に体力づくりや礼儀が重要だ」とおっしゃる下田さん。
競技を通じて、心身ともに健やかに!友達づくりのきっかけにもなります。今後はレクリエーション活動にも力を入れていきたいとのことでした。


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