トップページピピッと大発見!大阪の元気!過去の放送分番組へのご意見・ご感想
出演者プロフィール大阪市コミュニティ協会リンク
ピピッと大発見!
ロゴ トップページへ

毎回、大阪を拠点に活動しているNPO法人やNGO、ボランティア団体、そして大阪のいろいろな地域で活躍している方やその地域の活動内容を通して、大阪の「ひと」や「まち」の魅力を発見していきます。
たくさんの人に知ってほしい大阪を魅力いっぱい、情報満載でご紹介していきますので、みなさんご期待ください。

2007年4月21(土)放送
放送を聴く

万代池公園と帝塚山一帯が
音楽に染まる2日間
〜『帝塚山音楽祭実行委員会』〜

今回は、『帝塚山音楽祭実行委員会』をご紹介します。今年で21回目を迎える『帝塚山音楽祭』は、万代池公園を中心とした、住吉区・阿倍野区にまたがる一帯で、5月下旬の週末に2日間開催される音楽イベントです。公園だけでなく周辺の町も“ステージ”になり、音楽のジャンルもジャズ、ロック、クラシックから邦楽まで幅広く、音楽以外のステージやバザーやアート展示、模擬店などもあります。今年は5月26〜27日に開催予定です。実行委員長の橋本秀信(はしもと ひでのぶ)さんに、お話を伺います。

★上のボタンを押して、放送を聴いてくださいね!


放送をお聴きになるには、Microsoft®Windows Media®Player が必要です。
お持ちでない方は右のバナーをクリックしてダウンロードしてください。※Internet Explorer 5.0以上推奨

●町中で盛り上げる音楽祭

万代池公園をメイン会場に、帝塚山地区のいろいろなお店でのライブや、落語、能、フラメンコなど、さまざまな催し物が行われます。バーはもちろんのこと、メガネ店・おかき屋・整骨院など、普段は音楽と全く関係のないお店が、その日だけはライブハウスになります。今年の『ライブストリート』(有料)は13店舗、『コミュニティ会場』(無料)は15店舗を予定しています。


成り立ち

21年前、ミナミのバー『デューク』と帝塚山のバー『ラグタイム』の経営者が発起人となって、立ち上げられたと聞いています。最初の頃は、万代池公園のステージが日曜日のみの開催で、第1回は100人程度のお客さんしか集まらなかったそうです。3〜4回目くらいから、少しずつ今のスタイルに移行していき、近年は、土日2日間で6万人ものお客さんが来てくださるようになりました。


万代池公園のステージ

メインステージをはじめ、エントランスステージ、アコースティックステージの3つのステージがあります。三つのステージで、常に演奏が行われているので、好きな時間に好きなところへ行って、好きな音楽を聴くことができます。万代池公園のステージは、基本的にはすべて無料です。



●メインステージ

音楽祭の中心となるステージです。土曜日は、近所のダンススクール、バレエ学校、能など、地域の団体によるステージが主。日曜日は、プロのミュージシャンを主としたプログラムとなっています。


エントランスステージとアコースティックステージ

エントランスステージには、公募で集まった団体から審査をして、両日共に8〜9組ずつ出演していただいています。アコースティックステージは、ブルーグラスやカントリーミュージックなど、音楽専門ステージです。


●今年の出演者は?

藤井郷子(ふじい さとこ)さんのカルテット、ふちがみとふなとさん、越智順子(おち じゅんこ)さん、BIG BELL(ビッグ ベル)さんなど、著名なミュージシャンも多数、出演予定です。


●ボランティアを募集中!

『帝塚山音楽祭』は大規模なイベントですので、ボランティアのみなさんに支えられています。手伝ってみようかな、と思われる方は、ぜひご協力ください。また、帝塚山は散歩をするだけでも、たいへん気持ちのいい町です。マナーを守って、心地よい2日間をぜひお楽しみください。




<お問い合わせ>
『帝塚山音楽祭実行委員会』事務局
TEL 06-6678-0022
http://www.tezukayama.com/ongakusai



実行委員長
橋本秀信さん


メインステージでのフラメンコ

橋本さんが参加する
『グラスキン ジャズオーケストラ』

橋本さんのお店
『HOW』(メガネ店)でのライブ




● 取材を終えて、感じたこと

2日間、三つのステージの他、帝塚山の町の各店舗でもライブが行われる『帝塚山音楽祭』。
「音楽を愛する人は、陽気で明るい!」というイメージを持っているのですが、この音楽祭を応援する帝塚山周辺の住民のみなさんも、きっと楽しい方々なのでしょう。
音楽の他にも、いろいろと趣向を凝らしていて、年々訪れる人も増えている様子。
今年も大成功に終わることをお祈りしています。そして、町をあげての音楽祭が、いつまでも続きますように!!


ページトップへ

copyright(c)2005 OSAKA BROADCASTING CORPORATION