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毎回、大阪を拠点に活動しているNPO法人やNGO、ボランティア団体、そして大阪のいろいろな地域で活躍している方やその地域の活動内容を通して、大阪の「ひと」や「まち」の魅力を発見していきます。
たくさんの人に知ってほしい大阪を魅力いっぱい、情報満載でご紹介していきますので、みなさんご期待ください。

2007年2月24(土)放送
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幅広い世代で“生涯学習”
さまざまな音楽のコラボレーション!
『生涯学習音楽指導員研究会
ネットワーク・大阪』

今回は、『生涯学習音楽指導員研究会ネットワーク・大阪』の活動をご紹介します。“生涯学習”という言葉は、今ではすっかり定着してきました。定年退職をきっかけに新しいことを始める人も増えています。またその一方で、小さい頃から何かを始めておくことも大切です。『生涯学習音楽指導員研究会ネットワーク・大阪』は、音楽を「生涯を通して、音楽を学習してほしい」と活動しています。ここでは子どもからシニアの方まで、幅広い世代に音楽を指導されているようです。詳しいお話を、副代表で幹事長の乗友美智子(のりとも みちこ)さんに伺います。

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●インタビュー前半

藤原:『生涯学習音楽指導員研究会ネットワーク・大阪』(以下、『ネットワーク・大阪』)。…ちょっと長い名前ですが、どういった団体なのですか?
乗友:『ネットワーク・大阪』の母体は、財団法人『音楽文化創造』という団体です。この団体は、音楽文化や教育の振興を願って発足した『音楽教育国民会議』を母体としています。その『音楽文化創造』が、『音楽振興法(音楽文化の振興のための学習環境の整備等に関する法律)』に基づいて指導者を養成した結果、生まれたのが私たち『ネットワーク・大阪』です。

藤原:何人ぐらいの方が所属されているのですか?
乗友:現在、指導員が全国で約1400人いますが、『ネットワーク・大阪』には約40人が所属しています。

藤原:『ネットワーク・大阪』は、何か特徴があるのですか?
乗友:洋楽と邦楽の方が一緒に参加して、コラボ演奏をしたり、指導の時も、例えばお琴の伴奏で合唱をしたりと、多彩なことができます。

藤原:では、“向かうところ敵なし”という感じで、何でもできそうですね?
乗友:はい。頑張って行きたいと思っています。

藤原:『音楽文化創造』や『ネットワーク・大阪』ができたのはいつですか?
乗友:『音楽文化創造』が平成8年にできて、『ネットワーク・大阪』ができる平成16年までは、音楽指導員の養成期間に充てておりました。

藤原:現在、『ネットワーク・大阪』では、どんな指導活動をされているのですか?
乗友:年齢問わず、いろいろなことをしています。文部科学省が、平成16年から3ヵ年計画で、『子どもの居場所づくり』という取り組みを始めました。『ネットワーク・大阪』も平成17年度、18年度はそれに参加して、おんがくっ子塾『なにわっこ子ども音楽セミナー』を開催しました。

藤原:『なにわっこ子ども音楽セミナー』とは、どんなものですか?
乗友:大阪市コミュニティ協会さんや各区のコミュニティ協会さんと共催させていただいて、9ヶ所の会場を使って、平成17年度は70回、18年度は45回、小学校低学年から中学生までの子どもたちに、いろいろな音楽を楽しんでいただきました。わらべうたをお琴の伴奏で歌ったり、ミュージックベルを楽しんだり、民族楽器に触れてもらったりしました。平成17年度は、最後に発表会もしました。



●スタジオ

藤原:音楽指導員に認定されるには、財団法人『音楽文化創造』が行う3日間講習を3回、合計80時間受けて、論文を提出しなければなりません。それを受けるにも、条件として、音大卒業であることや音楽の指導経験などが必要です。だから簡単に認定されるものではないのです。

松本:なかなか難しそうですね。

藤原:かなりスキルの高い人たちの集まりだとお聞きしました。後半は、『ネットワーク・大阪』の楽しい活動について伺っております。



●インタビュー後半

藤原:『なにわっこ子ども音楽セミナー』の発表会はどんな感じなのですか?
乗友:平成17年度は、西区のこども文化センターで、各区の子どもたちに参加していただいて、『サウンド・オブ・ミュージック』やディズニーソング、なにわっこわらべ歌、ジブリの歌などを発表していただきました。

藤原:普段から音楽にふれている子どもたちばかりが集まるのですか?
乗友:そうではないんです。このセミナーでは、音楽に親しんでもらう、初めのきっかけづくりという感じで、楽しんでいただけたらなぁと思っていました。中には、以前からピアノなどを習っている子もいましたが、とにかく、大きな声で歌いたいっていう子どもたちが多かったですね。

藤原:みんなで歌ったら雰囲気も違いますしね。
乗友:本当に楽しかったですね。

藤原:子どもたち以外の生涯学習のお手伝いは、どんなことをされましたか?
乗友:高齢者の方を対象にした音楽会やセミナーをしました。また、聴覚障害者の方からも依頼があって、太鼓の振動を体感してもらいました。その時に、音楽は五感で感じるものだなぁと、しみじみ思いました。


副代表・
幹事長
乗友美智子
さん


『なにわっこ子ども音楽セミナー』より
“リズムで輪になろう!
〜タイコを叩いて笑顔の輪〜”

箏の伴奏で“トトロ”を歌う子どもたち

『なにわっこ子ども音楽セミナー
フェスティバル』

『国際音楽の日記念コンサート』にて
 ミュージックベルの演奏

『国際音楽の日記念コンサート』にて
箏、十七弦、エレクトーン、
コンガによるコラボ演奏



藤原:生涯学習の指導の他に、指導者の活動もあるそうですね。
乗友:コンサートも行っています。まだあまり知られてはいませんが、10月1日は“国際音楽の日”です。1978年にユージン・メニューインの提案により決まったものですが、日本でも1994年に法律で定められました。それを記念して、毎年10月には催し物をしています。

藤原:今年の日程は決まっているのですか?
乗友:10月14日にクレオ大阪中央で行います。みなさんも、もしお時間がありましたら、ぜひ足を運んでいただけたらなと思います。

藤原:どんな感じにしようかなーという企画はあるのですか?
乗友:邦楽と洋楽を一緒に、ということですから、いろいろな音楽を楽しんでいただけると思います。

藤原:楽しみですね。 “国際音楽の日”というくらいですから、日本の音楽だけではなくて、いろいろ聞けるのですね。
乗友:いろいろな音楽のコラボレーションを楽しんでいただけたらなと思っています。

藤原:成功を願っております。
乗友:ありがとうございます。

藤原:ありがとうございました。



●スタジオ

藤原:わいわい楽しく学んでいる子どもたちの様子が目に浮かびますよね。

松本:そうですねー。

藤原:いろいろな所で活動されています。イベントとしては他に、毎年11月23日の勤労感謝の日に、大阪駅前第2ビル5階の大阪市立総合生涯学習センターで行われる『生涯学習フェスタ』があります。これは、音楽関係のイベントだけではなくて、バザーや野菜の販売などもあって、すごく楽しそうです。先になりますが、もし機会がありましたら、ぜひお出掛けください。『生涯学習音楽指導員研究会ネットワーク・大阪』の詳しい情報や連絡先はホームページをご覧ください。


<お問い合わせ>
http://homepage2.nifty.com/nw-osaka


● 取材を終えて、感じたこと

お話を伺った乗友さんはとても朗らかで、澄みきった美しい声の持ち主でした。
音楽をこよなく愛するメンバーのみなさんによる音楽って、本当に楽しそうですよね!
厳しい審査を経て認定される生涯学習音楽指導員ということで、「教える側がスキルの高い人たちの集まりならば、きっと鬼のような厳しい指導が待っているのでは?」と思いましたが、どうやら活動はスパルタではなさそうです。


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