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ホームページでは、生粋の大阪人、ラジオ大阪アナウンサー松本恵治が、毎回、大阪のいろいろな地域で活躍している方やその地域をご紹介します。
2007年5月5日(土)放送 放送を聴く
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  『都島吟友(ぎんゆう)連合会』

今回は、都島区を拠点に活動している『都島吟友(ぎんゆう)連合会』をご紹介します。漢詩の美しい言葉を、美しく吟ずる伝統芸能“詩吟”を愛する仲間たちの会です。副会長の田村穂青(たむら ほせい)さんにお話を伺います。

★上のボタンを押して、放送を聴いてくださいね!


●“吟詠(ぎんえい)”とは

“詩吟”とは、和歌や漢詩を独特の節回しで歌うものです。私たちの会では、歌うのではなくて“吟詠する”と言っています。吟詠には、平家琵琶などから派生した“琵琶吟詠”など、流派がたくさんあります。


●発足のきっかけ

元々は、老人会のボランティアで詩吟を教えていて、当初は30〜50人が参加していました。そのメンバーの発表の場を作ろうと、別の流派の先生や都島区コミュニティ協会と相談し、都島区老人クラブ連合会と一緒になって『都島吟友連合会』を発足しました。


●健康にいい吟詠


大きな声を出すことは、健康にとても良いようです。発表する時には人前に出ますので、お年寄りの方たちも服装をきちんとされていますし、緊張で肌もひきしまり、吟詠をする人には美男美女が多いと言われます(笑)。また、脳梗塞などで言語に障害が残った方や、知的障害の方とも接していますが、音楽に合わせて高低をつけて声を出すことは、とても良いリハビリになるようです。


●“習うより慣れよ”

吟詠が本当に好きな人は、毎日のようにテープに録った独特のメロディを聞きながら練習して、すぐに上達します。最近は、練習用の簡単な“楽器”(カラオケのような機械)もあります。


●吟詠で都島区をPR!

都島区は与謝蕪村(よさ ぶそん)の出身地です。去年は生誕290年ということで、詩吟の発表もしました。今度は、踊りやナレーションを入れて、“構成吟”というスタイルでやってみたいと思っています。



<お問い合わせ>
都島区コミュニティ協会
TEL 06-6352-6100


副会長
田村穂青さん


『都島吟友連合詩吟大会』の様子

『都島吟友連合詩吟大会』出演者のみなさん


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