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ホームページでは、生粋の大阪人、ラジオ大阪アナウンサー松本恵治が、毎回、大阪のいろいろな地域で活躍している方やその地域をご紹介します。
2007年4月21日(土)放送 放送を聴く
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  『オルケスタ・トント』

今回は、平野区を拠点に活動している『オルケスタ・トント』をご紹介します。『オルケスタ・トント』とは、一体どういう楽団なのでしょうか?代表の高樋衣子(たかひ きぬこ)さんにお話を伺います。

★上のボタンを押して、放送を聴いてくださいね!


●“あほちゃうか”楽団?

“トント”というのはスペイン語で、大阪弁で言うところの“あほちゃうか”という意味です。いろいろな楽器をたくさん集めて、1人で幾つもの楽器を担当したのですが、当初は演奏できる腕を持っていなかったので、“おっちょこちょい”というくらいの意味合いで名付けました。


●特徴

私と妹の三谷圭子(みたに けいこ)、佐々木充子(ささき みちこ)の三姉妹と、音楽に詳しい知人の杉田幸茂(すぎた ゆきしげ)さんの4人で活動しています。『オルケスタ・トント』の特徴は、メンバーが4人なのに楽器の数が多いこと。現在使っている楽器は、バンドネオン、コントラバス、マリンバ、ビブラフォン、トロンボーン、トランペット、ユーホニューム、チューバ、サクソフォン、クラリネット、フルート、アコーディオンと、打楽器類です。電子楽器はいっさい使いません。これらの楽器を持ち替えて、タンゴ編成、ジャズ編成、マンボ編成など、いろいろなジャンルの音楽を演奏します。


アルゼンチンタンゴに挑戦!

初舞台は、ミニ笛、アコーディオン、トライアングル、タンバリンという編成でした。その後、知人から譲り受けたコントラバスを使って、バンドネオン、フルート、ビブラフォンという編成で、アルゼンチンタンゴに挑戦することにしました。その後、アルゼンチンタンゴを中心に演奏するようになりました。


●要請があれば、どこでも演奏します!

印象に残っているのは、東大阪市民ホールで開催されたペルーの子どもたちのためのチャリティコンサートへの出演です。他に、楽器店でのライブ、平野区民まつりの他、幼稚園や老人ホームなど、要請があればどこへでも伺って演奏します。


<お問い合わせ>
TEL 06-6706-3888


代表 
高樋衣子さん


通常のタンゴ編成での演奏風景

デキシーランド編成に変身!
他にマンボ、ルンバ編成などもあります


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