今回は、平野区を拠点に活動している『オルケスタ・トント』をご紹介します。『オルケスタ・トント』とは、一体どういう楽団なのでしょうか?代表の高樋衣子(たかひ きぬこ)さんにお話を伺います。
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●“あほちゃうか”楽団?
“トント”というのはスペイン語で、大阪弁で言うところの“あほちゃうか”という意味です。いろいろな楽器をたくさん集めて、1人で幾つもの楽器を担当したのですが、当初は演奏できる腕を持っていなかったので、“おっちょこちょい”というくらいの意味合いで名付けました。
●特徴
私と妹の三谷圭子(みたに けいこ)、佐々木充子(ささき みちこ)の三姉妹と、音楽に詳しい知人の杉田幸茂(すぎた ゆきしげ)さんの4人で活動しています。『オルケスタ・トント』の特徴は、メンバーが4人なのに楽器の数が多いこと。現在使っている楽器は、バンドネオン、コントラバス、マリンバ、ビブラフォン、トロンボーン、トランペット、ユーホニューム、チューバ、サクソフォン、クラリネット、フルート、アコーディオンと、打楽器類です。電子楽器はいっさい使いません。これらの楽器を持ち替えて、タンゴ編成、ジャズ編成、マンボ編成など、いろいろなジャンルの音楽を演奏します。
●アルゼンチンタンゴに挑戦!
初舞台は、ミニ笛、アコーディオン、トライアングル、タンバリンという編成でした。その後、知人から譲り受けたコントラバスを使って、バンドネオン、フルート、ビブラフォンという編成で、アルゼンチンタンゴに挑戦することにしました。その後、アルゼンチンタンゴを中心に演奏するようになりました。
●要請があれば、どこでも演奏します!
印象に残っているのは、東大阪市民ホールで開催されたペルーの子どもたちのためのチャリティコンサートへの出演です。他に、楽器店でのライブ、平野区民まつりの他、幼稚園や老人ホームなど、要請があればどこへでも伺って演奏します。
<お問い合わせ>
TEL 06-6706-3888
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代表
高樋衣子さん
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通常のタンゴ編成での演奏風景
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デキシーランド編成に変身!
他にマンボ、ルンバ編成などもあります
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