今回は、『港区花みどり友の会』をご紹介します。港区を花と緑のまちづくりの情報発信地にして、大阪市全体のまちづくりにも貢献しよう、という目標をもって、花と緑を広める活動をしています。会長の藤巻幸蔵（ふじまき こうぞう）さんにお話を伺います。
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●港区花みどり友の会
“花と緑、心あふれる まちづくり”というテーマのもと、活動しています。大阪市の“緑化リーダー”と、“グリーンコーディネーター”、募集した港区民などが集まった50人ほどの会です。大阪市が“花と緑のまちづくり”を進めるために、１年間で４〜５回の講習を開いて養成しているのが“緑化リーダー”です。また、“グリーンコーディネーター”は“緑化リーダー”の仕事の他に、行政と市民のパイプ役、調整役も行っています。
●港区を花と緑あふれる町へ
“グリーンコーディネーター”で学んだことを港区で活かして、花と緑を主体にしたまちづくりに貢献したい、と思ったことがきっかけです。そのためには、組織づくりが大切ですので、区民の人たちの一体化を図りました。活動として、まずは港区の顔である区役所の前に、サザンカの記念植樹と、花壇とプランターによる花飾りを行いました。その後は、年３回の植え替えや、水やりなども行っています。労力を惜しまない会員諸氏の熱意に支えられて、続けています。
●港区の外でも活躍
昨年は、大阪城公園で『全国都市緑化フェア』が、中之島公園などでは『世界バラ会議』が開催されましたが、そういったイベントに参加しました。私たちは、港区が誇る“日本一低い山”天保山や海遊館、港大橋などをミニチュアにした２ｍ×３ｍの箱庭を作って、出展しました。大阪市が行っているいろいろなイベントには、これからも積極的に参加していきたいと思っています。
●海の玄関に描く夢
港区は、歴史も長い、大阪の海の玄関です。また、東京や京都に比べると大阪には大学が少ないのですが、港区周辺には夢洲（ゆめしま）、舞洲（まいしま）という広大な埋立地があるので（所在地は此花区）、そこを利用して、大きな総合大学ができればいいな、という大きな夢を持っています。
＜お問い合わせ＞
港区役所
TEL 06-6576-9683
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会長
藤巻幸蔵さん
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港区役所前に集まったメンバー
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港区役所の屋上で、花苗を育成しています
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大阪城公園で開催された
『全国都市緑化フェア』にて
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