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ホームページでは、生粋の大阪人、ラジオ大阪アナウンサー松本恵治が、毎回、大阪のいろいろな地域で活躍している方やその地域をご紹介します。
2007年3月31日(土)放送 放送を聴く
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  『TEAM Jo-9(チーム・ジョーク)』

今回は、城東区を拠点に活動している『TEAM Jo-9(チーム・ジョーク)』をご紹介します。“ジョーク”といっても、ギャグ集団ではないようです。どんな活動をしているのか、代表の山崎秀夫(やまさき ひでお)さんに伺います。

★上のボタンを押して、放送を聴いてくださいね!



松本:『TEAM Jo-9(チーム・ジョーク)』の、“Jo-9”とは、どういう意味なのですか?
山崎:城東区で、ベートーベンの『第九』を1000人で歌おうというプロジェクトが始まりまして、その実行委員会を『Jo-9(ジョーク)』と名付けました。 “城”東区の第“九”を歌う会、ということで、『Jo-9(ジョーク)』です。

松本:なるほど。城東区にも第九にもかけてあるということですね。『1万人の第九』というのがありますが、城東区で、“1000人の第九”をしよう、ということですよね。この話は、どういうところから始まったのですか?
山崎:大阪市の24区それぞれに、『わがまちビジョン』を作ろうということで、会があります。城東区にも長期的なビジョンを検討する場として、『城東区ゆめ〜まち〜未来会議』があり、約30人の委員がいます。そこでいろいろなビジョンを考えていまして、私はその中の音楽部会の代表をしています。いろいろな案が出てくる中で、城東区でも『第九』を1000人で歌おうじゃないかという話が出て、そして2006年の秋から準備を始めました。

代表
山崎秀夫さん


結団式の準備会議の様子



松本:どうして音楽になったのですか?
山崎:城東区には音楽好きな方がたくさんいるようで、例えば大阪信愛女学院短期大学がありますが、そこには『1万人の第九』の合唱指導者をされている木村俊明(きむら としあき)先生もおられます。そういうこともあり、城東区を音楽の溢れる町にしていこう、という趣旨の会が、いろいろあるのです。

松本:下地があるわけですね。“1000人の第九”実現に向けて、どのようなことをされてきたのですか?
山崎:目標は簡単に決まったのですが、場所や指導者の問題、合唱団をどうやって募集するかなど、いろいろな問題があります。そこで、区役所の区民企画室に支援をお願いして、やっといろいろなことができるようになりました。まず、『第九』に関心を持っていただくためにも、市民活動の一つである地域協働プログラムの中で、『第九』に関する講座を開催していただきました。12月から3月の4ヵ月に渡って、月に1回の講座でした。講師は、先ほどお話した木村先生にお願いしました。

松本:何人ぐらい参加されたのですか?
山崎:講座は、約70人です。まず第1回目の12月には、交野シティ・フィルハーモニックが『第九』を演奏するコンサートがあったので、その鑑賞会を開きました。その指揮をされているのが、木村先生だったということもありました。それから、第2〜3回はベートーベンの生涯などについて学び、最後の3月は『第九』の合唱体験ということで、四つのパートに分かれて、約70人が歌う練習をしました。

松本:合唱を体験された時は、どんな感じになりました?
山崎:発声法から教えていただいて、先生からは、「まだまだですが、意外にうまくできている」「ちゃんと練習したら、素晴らしいものになりますよ」、という評価をいただきました。

松本:合唱団では、その4回目の講座で、『第九』の合唱体験をされた方が中心になるのですね。
山崎:はい、これから合唱団の中心になって、進めていくことになると思います。

松本:まずは、いいスタートが切れた感じですね。これから、どんなスケジュールになるのですか?
山崎:4月21日に、合唱団の結団式を行います。5月からは、月に2回から4回のペースでパート別に集まって、合唱の指導を受けるという予定になっています。

松本:いよいよ本格的に始まるわけですね。参加できる人には、どういう条件がありますか?
山崎:一応、名前に城東区と付けていますので、城東区に住んでいる方、働いている方、通学されている方の他、城東区に“縁のある”人なら誰でもOKです。

松本:“縁がある”、というのは、どの程度までOKですか?
山崎:城東区出身の人、友だちや家族が城東区に住んでいる人、それと、城東区はいい町ですから、「とにかく城東区が好きなんだ」ということでも、結構です(笑)。

松本:とにかく、城東区に関係あれば何でも結構ということですね。会費は、どうなっていますか?
山崎:合唱団は、月に2000円の団費をいただきます。練習で借りる音楽スタジオの費用、講師やピアノの先生への謝礼に、それを充てていこうと考えています。

松本:早く“1000人”という目標が達成できますように、そして第1回の演奏会が無事成功しますように、祈っておりますので、これからも頑張ってください。
山崎:はい。頑張ります。

松本・藤原:今日はどうもありがとうございました。
山崎:ありがとうございました。


<お問い合わせ>
城東区コミュニティ協会/城東会館

TEL 06-6931-3972

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