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ホームページでは、生粋の大阪人、ラジオ大阪アナウンサー松本恵治が、毎回、大阪のいろいろな地域で活躍している方やその地域をご紹介します。
2006年11月18日(土)放送

  東淀川区ボランティアスタッフ人形劇『たまご』

東淀川区ボランティアスタッフ人形劇『たまご』の活動をご紹介します。東淀川区コミュニティ協会が募集したボランティアスタッフのため、“コミュニティスタッフ”とも呼ばれています。人形劇を通じてボランティア活動をしているということですが、詳しいお話を、代表の黄瀬妙子(きせ たえこ)さんに伺います。

代表 
黄瀬妙子さん

『東淀川区民文化のつどい』にて

靴下も手袋も、何でも人形に!




松本:この『たまご』という人形劇団の名前ですが、これにはどういう意味合いがこめられているのですか?
黄瀬:いろいろな形に変身できるということです。

松本:これから育って行くという感じですね。
黄瀬:はい。たまごがどんな形になるのか、楽しみにしております。

松本:元々は、どんな人たちが集まって作った人形劇サークルなんですか?
黄瀬:昨年、東淀川区コミュニティ協会が開催した、人形劇の講習会に参加した者が作ったサークルです。

松本:最初に参加したのは、何人ぐらいですか?
黄瀬:最初は4人です。

松本:初めは、どういう内容だったのですか?
黄瀬:最初は“エプロンシアター”というものをやりました。これは、普段お母さんたちが使っている普通のエプロンとマジックテープを貼り付けた人形などを使う人形劇のようなものです。セリフや歌に合わせて、人形をくっつけたり、はずしたりして動かす劇です。

松本:そんな劇があるのですね。初めて聞きました。その講座に参加された感想は?
黄瀬:講座の最後に靴下で人形を作って、音楽劇をやったんです。「えっ、これで人形劇をするの?」という驚きがありましたが、靴下がパクパクと口を動かしながら『ドレミの歌』を歌う姿はすごく感激しました。

松本:靴下に芝居をさせる、というギャップが面白いんですね。メンバーは今、何人いらっしゃるのですか?
黄瀬:増えたり減ったりして、今は6人になりました。

松本:男女の割合は?
黄瀬:全員、女性です。


松本:男性の方が入ったら、またちょっと変わるかもしれませんね。
黄瀬:はい。男性の方にも、ぜひ来てほしいです!

松本:男性で見学に来られた方はいらっしゃいますか?
黄瀬:一度来てくれた方がいたのですが、結局、仕事があるという理由で参加できなくて、その後は音沙汰無しです。

松本:「人形劇をやったことないから」と尻込みすることは全くないのですね。難しくはないのですか?
黄瀬:私ができているぐらいなので、大丈夫だと思います(笑)。尻込みすることは全然ありません。

松本:人形を使わない劇も、いろいろされてるようですが、他にどんなものを使っておられるのですか?
黄瀬:音楽劇でしたら、例えば台所で使うスポンジを使います。

松本:スポンジまで劇をするわけですね。そのスポンジには何か絵を描いたりするのですか?
黄瀬:フェルトを使って、アップリケで花びらを作ったり、顔を作ったりしています。

松本:子どもさんも、スポンジがまさか演技をするなんて、不思議に感じるでしょうね。
黄瀬:はい。

松本:この番組と関係の深いイベントでも、上演されているそうですね?
黄瀬:はい。今年の春の『花もだんごも。中之島WEST』、10月の『おもいっきり!おおさか』、そして『市民フェスタおおさか』で上演しました。

松本:その他にありますか?
黄瀬:11月19日に『クレオ大阪東秋のフェスタ』に参加します。紙コップでパクパク人形を作る工房を開催します。パクパク人形を作った方全員で人形劇にチャレンジする『パフォーマンスギャラリー』も考えております。

松本:今度は紙コップが主人公ですね。

藤原:面白そう!
黄瀬:また、『たまご』が作ったいろいろな人形も展示します。

松本:いいですねえ。靴下から、手袋から、スポンジから、紙コップまで、いろいろなものが出てくるのですね。
黄瀬:総出演です。

松本:その先のご予定は、どんなものがありますか?
黄瀬:来年の3月2〜4日に東淀川区民会館で行われる『東淀川区民文化のつどい』に参加します。3月18日には『おもいっきり人形劇 体感の日』という単独の公演を、森之宮の大阪市立中央青年センターで行います。

松本:最後に、人形劇『たまご』さんが活躍されている、東淀川区のPRをお願いします。
黄瀬:東淀川区は面積が大きく、人も多いので、「えー!」と思うような面白い人もたくさんいて、とても面白いです。

松本:なるほどね。でも黄瀬さんもその一人かもしれませんよ(笑)。いろいろなものに生命を与えて人形劇にしちゃうのですから。これからも子どもたちに「えー!」という驚きを与えていってください。
黄瀬:はい、ありがとうございます。

松本・藤原:今日は、どうもありがとうございました。

藤原:東淀川区ボランティアスタッフ人形劇『たまご』の活動に興味のある方は、東淀川区コミュニティ協会までお問い合わせください。


<お問い合わせ>
東淀川区コミュニティ協会
TEL 06-6379-0700

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