トップページピピッと大発見!大阪の元気!過去の放送分番組へのご意見・ご感想
出演者プロフィール大阪市コミュニティ協会リンク
大阪の元気!
ロゴ トップページへ

ホームページでは、生粋の大阪人、ラジオ大阪アナウンサー松本恵治が、毎回、大阪のいろいろな地域で活躍している方やその地域をご紹介します。
2006年9月23日(土)放送

  『住之江区体育指導委員協議会』

今回は、『住之江区体育指導委員協議会』の活動をご紹介いたします。体育指導員、ではなくて、体育指導“委員”ということで、スポーツのインストラクターとは、少し違います。大阪24区のどの区にも、体育指導委員の集まりである体育指導委員協議会があり、それぞれに、特色のある活動をされています。『住之江区体育指導委員協議会』会長の清水三登子(しみず さとこ)さんに詳しいお話を伺います。

会長
清水三登子さん

“ニュー体力テスト”講習会の様子

『グラウンドゴルフ』大会を
各地域で開催しています

『ソフトバレーボール』
住之江区大会の様子

『ソフトバレーボール』市長杯の様子。
区大会を勝ち抜くと参加できます

『ティーボール』の様子。
ルールは野球に似ていますが、
いろいろな方々が楽しめるよう
工夫されています




松本:体育指導委員というのは、どんなことをする人たちですか?
清水(以下、清水・敬称略):体育指導委員は市民や区民のスポーツの振興や、健康づくりのために、ニュースポーツの普及事業を行っています。

松本:公務員になるんですか?
清水:大阪市から非常勤公務員という形で委嘱を受けています。

松本:住之江区は、現在何人ですか?
清水:今、56人います。

松本:清水さんは協議会の会長も含め、指導委員を何年されているのですか?
清水:20年ぐらいになります。

松本:今、会長さんですよね?
清水:そうです。

松本:会長としては何年されてるんですか?
清水:会長として10年させていただいています。

松本:『大阪市体育指導委員協議会』の会長もされていると伺っていますが。
清水:はい。今年ちょっと大役をいただきまして。

松本:それは、大変な仕事なんですか?
清水:大阪市は1000人体制で構成していまして、その代表としていろいろなところへも出席させていただいています。

松本:ということは、大阪の代表でいろいろな全国の方とも?
清水:そうです。

松本:体育指導委員になられたのは、どんなことがきっかけだったんですか?
清水:子どもが学校へ行き出した時に、PTAのお手伝いをさせていただいて、それをきっかけにいろいろなボランティアのお誘いをいただき、青少年指導員などもして、その後、体育指導委員をやらないかということに。

松本:PTAがスタート地点なんですね。
清水:そうですね。やっぱり子どもがいるので。

松本:清水さんご自身は、スポーツはどうなんですか?
清水:はい、大好きです。

松本:何か昔からされていたのですか?
清水:はい。バレーボールやソフトボール、スイミングなどをしています。

松本:住之江区で力を入れて行っていることは何ですか?
清水:先程も申し上げましたが、ニュースポーツの普及ということで、子どもからお年寄りの方まで、手軽にできる簡単なスポーツをやってもらうための普及活動に力を入れています。

松本:ニュースポーツというのは、簡単に言うと、どんなものなのですか?
清水:野球やバレーボールは、硬いボールになりますが、ニュースポーツというのは、ソフトな感じの、バレーボールでもソフトバレーボールというものになります。また、グラウンドゴルフもあります。ゲートボールとは少し違った、ゴルフに似たスポーツです。

松本:他にどんなものがありますか?
清水:子ども向けで、小学生の中高学年を対象に授業の一環としても最近取り入れられています、ティーボールというのをやっています。

松本:え?ティーボール?
清水:はい。ティーの上に、ソフトボール大ぐらいのサイズでやわらかいボールを乗せて打ちます。

松本:よく野球の練習の時にバッティングティーっていうのを立てて、そこにボールを乗せて、きっちり自分の素振りをするみたいなね。
清水:そうですね。

松本:そのティーにボールを最初から乗せておくのですね?
清水:そうです。ですから、ピッチャーは必要がなく、守備で内野が5人、外野が4人、ホームベースを守るキャッチャーが1人ということで10人になるんです。

松本:守ってる人の数は多いのですね。
清水:そうですね。


松本:それ以外は、野球と大体同じようなルールですか?
清水:そうですね。チームが10人から15人なんですね。相手チームと同じ人数に合わせて、最後のバッターが打ち終わるまでアウトにならないということです。

松本:なるほどね。10人で攻撃したら、相手チームも10人で攻撃するということですね?
清水:はい、そうです。

松本:ボールはソフトボール大のスポンジのボールという話をされましたけれども、他の道具は
清水:グローブは使わないですね。

松本:やわらかいボールですしね。バットはどんなバットを使ってるんですか?
清水:バットはプラスチックで少し硬めのもの。軽いものじゃなくて、中味も少しあるような感じのプラスチックです。

松本:打球ってどのくらい飛ぶんですか?
清水:結構、飛ぶんですよ。

松本:ティーボールは大阪でも盛んに行われている競技なのですか?
清水:まだ残念ながら大阪ではあまり普及していません。

松本:まだちょっと普及は全体的にはしていないと。
清水:そうですね。でも、10月15日に大会をしたいなと、今、計画、準備をしています。

松本:どんな方が参加されるんですか?
清水:小学生です。小学生の4年生から6年生に募集をかけています。

松本:じゃあ、ルールから、練習から、もう一からということですね。1回目ですからね。
清水:そうですね、はい。

松本:とにかく知ってもらおうという感じになるんでしょうね。
清水:はい。

松本:最後になりますけれども、地元、住之江区の自慢をお願いいたします。
清水:住之江区では子どもまつりや、区民まつりなどをやっています。また、1月の寒い時には子どもたこあげ大会などもやってます。

松本:いろいろなイベントに、みなさんが参加されている。そういう意味ではスポーツにも、いろいろと参加してもらわないと駄目ですね。
清水:そうですね。やはり、参加して初めて、ああ楽しいな、こんなんだったら簡単にできるなっていうのを、体で知っていただけたら一番ありがたいなと思っています。

松本:普段からイベントが、盛りだくさんにあるっていうのは、こういうニュースポーツの普及などでも助かる部分があると思います。
清水:そうですね、はい。

松本:ニュースポーツの普及活動も大変でしょうけれども、これからも頑張っていただきたいと思います。

松本・藤原:今日は、どうもありがとうございました。
清水:ありがとうございました。


お問い合わせ/
住之江区コミュニティ協会
TEL:06-6683-2882

ページトップへ

copyright(c)2005 OSAKA BROADCASTING CORPORATION