2009年10月3日(土)放送
 

ミナミを拠点に
若いアーチストをインキュベート

「アトリエ輪音」

今回お邪魔したのは、大阪市中央区高津にある「オルタナティブスペース『アトリエ輪音』」。飲食店舗を代表の田中冬一郎さん自らが改修し、特定の用途にとらわれない(オルタナティブ)スペースとして使用している活動拠点です。ここで行っていることの一つに「アートよろず相談」があり、メンバーが相談にのる中で、ここで作品発表をしたいという人がいれば、無料でスペースを提供して発表の場として使ってもらっています。
一方、もう一つの活動は、アトリエ輪音に所属するアーティストがいろいろな地域に出かけてアートイベントを行うこと。例えば、アメリカ村三角公園において巨大なキャンバスに絵を描くイベントは大きな話題を呼び、来月にもハロウィーンをテーマに行われる予定です。また、今月10日には、同じアメリカ村の中村ビルで「Re:VAN」というユニークなイベントの開催も予定しています。

オルタナティブスペース「アトリエ輪音」は、仕事を持つメンバーが交代で通い、休みなしでオープン。ただし、平日は夜間のみ。

取材で訪れた時は、イラストの展示が行われていました。展示で貸す場合は、借りる人に鍵を預けて、昼間も使っていただいているとのこと。

ウオーキング概要(pdf.264KB)
ウオーキングスケジュール(pdf.43KB)