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これぞ「三井の晩鐘」 | ||
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「鐘は古鐘と新鐘の二つがあります。比叡山延暦寺と長等山園城寺は同じ天台のお寺でありながら、一時期、骨肉相争う戦いをしていて、延暦寺から武蔵坊弁慶率いる山法師が焼き討ちに来た際、戦利品として鐘を延暦寺まで引きずっていきました。しかし、撞(つ)いてみると『ゴーン』ではなく『イノー=帰(い)のう』と鳴った。園城寺に帰りたいのかと弁慶が怒り、谷底に放り投げたらひびが入ったといわれています。延暦寺からここへ鐘が戻った時に撞けなかったので、全く同じものを慶長7(1602)年に模鋳したのが現在の三井の晩鐘です」 何時に鳴るのでしょうか。 「本来は暮れ六つ(夕方)の鐘ですが、あまりにも鐘の音が美しいので、一般の参拝者でも撞けるようにしてほしいと大津市からお話があったようで、それ以降、誰でも撞けるようになりました」 |
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*写真は「弁慶の引き摺り鐘」 |
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大津事件跡の碑 | ||
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津田三蔵の謎 | ||
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「一つは、ロシアが日本を攻める偵察にニコライが来たという疑いがあった。二つめは、日本に来るなら東京で明治天皇にあいさつすべきなのに、ニコライは長崎から神戸、京都へと来た。三つめは、不平等な『樺太千島交換条約』をロシアに結ばされているのに、日本が皇太子を国賓として歓迎していること。そして四つめは、ロシア皇太子と一緒に西郷隆盛が帰ってくるといううわさがあったことです。西南戦争で死んだはずの隆盛はロシアにおり、帰国して西南戦争で与えられた勲章を取り上げるといううわさが新聞にまで載りました。津田は西南戦争で勲7等と100円の報奨金をもらっていて、その名誉が取り上げられると思ったようです」 |
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大津市歴史博物館 ■開館時間/9:00〜17:00 ■休館日/月曜日(祝日の場合は翌日)、 祝日の翌日(土日は開館)、年末年始 ■入館料/大人210 円、高校大学生150 円、 小中学生100 円 *企画展は別料金 |
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![]() 新しく名神高速道路に開通した草津田上インターの周辺、そして大津インターの周辺、どこもすごくいいところでした。休日のドライブにお薦めです。 |
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