もうすぐゴールデンウィーク、本格的レジャーシーズンの幕開け。
私は、いろんな表情を持ってる、いろんな地域の道をじっくりゆったりドライブして、
おいしいものを食べ、いろんな人に会うのが大好きです。
今回は、3月21日にオープンしたばかりの「国営明石海峡公園」に行くことにしました。
明石海峡大橋を渡って淡路島へのドライブ、さあ出発!

 

クルマから見る明石海峡大橋

うしろが巨大な土台、アンカレイジ

淡路東浦道路

公園の向こうに橋が見える。

 

満開、「国営明石海峡公園」

   <国営明石海峡公園の地図はこちら>

明石海峡大橋は、神戸市側と淡路島側に1つずつある
巨大な“アンカレイジ”と呼ばれる土台と、
海上にある高さ300mもの2つの主塔の、
あわせて4つの土台で支えられていますが…見えた!
すごい!長いトンネルを抜けたら、
すぐ2つの主塔が目前に。片道3車線、快適!
明石海峡大橋は世界一長い吊り橋ですが、
主塔から主塔の長さが世界一なんだそうです。
その距離1991m。橋の全長は3911mです。

2本目の主塔を越えれば、淡路島はもう目の前。
左手は漁港、右手は切り立った断崖絶壁です。
ここにある淡路サービスエリアからの眺めも爽快!
さあ、その先の淡路ICで降りましょう。
国道28号淡路東浦道路に入りました。
海沿いの、椰子が植えられている南国ムードの道です。
いい感じ。でも、楽しんでいたら、あっという間に
「明石海峡公園」の入口に着きました。

とにかく広い公園ですね。
国営明石海峡公園
内山誠司さんにお伺いしました。

      

 「ここは1960年代から土砂の採石場として
 開発されはじめて、最近では関西国際空港を造成する
  土砂を採掘した所。国営公園の計画地は
 全体で96.1ヘクタール。兵庫県が整備している、
 隣の  『淡路夢舞台』が24ヘクタールで、
 全体の平さは120ヘクタールぐらいですね」
明石海峡公園は、淡路地区と神戸地区があり、
今回の第1期開園は淡路地区のみ。
 「今回の開園は、全体の約3分の1の30.1ヘクタール。
 いろいろな施設があって、  巨大な岩で水の流れをつくった
 『水の岩戸』、公園の一番高い所で天を望める『天壇テラス』、
  隣接した『月のテラス』、海に突き出した『海のテラス』、
 空に張り出した『空のテラス』、
 さらに、7つの滝の『滝のテラス』など」

花壇の花にもひと工夫。
 「普通の花壇は、花が咲いて枯れたら、
 そのまま捨てるんですが、 
 そういう無駄なごみを出さないために、
 極力、根っこで冬を越す草花を
 使って花壇をつくっています。造語ですが、
 『自然複層共生花壇』と呼んでいます」

 

国営明石海峡公園 淡路地区」
■開園時間/9:30〜18:00(4/1 〜8/31)、
      9:30〜17:00(9/1 〜10/31 、3/1 〜3/31)
      
9:30〜16:30(11/1〜2末)
■休園日/12月31日、1月1日、2月第1月曜とその翌日
■入園料/高校生以上400円、小中学生80円
■駐車場/普通車500円、自動二輪100円(1日)
■アクセス/神戸淡路鳴門自動車道・淡路ICから5分
■TEL /0799-72-2000(明石海峡公園管理センター)

 

 

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