番組初、１泊ドライブ旅行を敢行
夏です！子供たちも間もなく夏休み。この番組も、思い切って１泊２日のドライブ旅行へ出ることにしました。目指すは海。心ウキウキでスタートです。

　　　　　＜白浜町の地図はこちら＞

湯浅御坊道路

　
　和歌山県です。南への道を走っています。阪神高速道路と阪和自動車道を通り、海南市から海南湯浅道路、湯浅御坊道路を下っています。高速道路は今、御坊市までですが、今年度中には南部（みなべ）町まで延びるそうです。

　湯浅御坊道路が終わり、国道42号を50分ほど。間もなく白浜町です。椰子が風に揺れ海が広がる、南国らしい道が続きます。白浜町はダイビングポイントも多く、西日本を代表するマリンリゾートの地。青い海と白砂のビーチは南の島のようです。
　白浜は大阪から遠いイーメジがありましたが、意外に早く着きました。さあ、海が呼んでいます。

　ビーチです！水平線、青い海、青い空。もう大勢の人が泳いでいます。白浜町の三つのビーチのうち、最も賑やかな白良浜（しららはま）海水浴場で、ビーチに来ている人に伺いました。

大阪と神戸から来た大人４人子供６人の家族連れ。
「近畿道、阪和道、湯浅御坊道路、国道42号で４時間かかって来ました。白浜は何回来ても、砂も海もきれいです。高速が延びるのは知りませんでした」

宝塚から車で４時間かけて来たカップル。
「白浜は海がきれいなので魅力です。ただ、国道42号は、工事なんかがあると１車線になっていたりするので、高速道路がもっと延びたらいいと思います。（将来、白浜まで延びたら）それは便利になりますよね」

アロハの似合う岩峪さん

　白浜観光協会にお邪魔して、岩峪（いわさこ）正定さんに伺いました。ここは皆さんアロハでお仕事です。
「常夏のイメージで、駅、銀行など町内全域の事業所でアロハを着ています。白浜には、白良浜、臨海浦、江津良（えづら）の海水浴場がありますが、白良浜は日本有数の海水浴場で、関西圏を中心に大勢の人が来ます。臨海浦は白浜の名所『円月島』の近く。江津良は田辺湾に向いた内海の波静かな海水浴場で、家族連れや邪魔されたくない恋人などが泳ぎに来ています」

　夏につきものなのは花火です。
「７月30日と８月10日に花火大会があります。ほかに、８月31日までの毎日、メッセージ花火があり、『好きです』『お母さん元気で』などのメッセージをアナウンス後、花火を上げます。１発５千円で誰でも上げられます」

白浜町・白良浜ビーチ

　夏の渋滞は大丈夫でしょうか。
「来年３月３月までには南部まで高速道路が開通し、その後、田辺、さらに白浜まで延びる予定です。観光の命は交通、とくに道ですから、ぜひ早急につけていただきたい御坊からの所要時間が、１時間弱から20分ほどになるでしょう。白浜、世界遺産の大辺路、中辺路の熊野街道に来て、『まっ白浜』のキャッチフレーズのように、頭の中を真っ白にして楽しんでください」