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とっておきの大和川 子供たちと写真を撮って芸術の秋に触れ、釣った魚をその場で食べて食欲の秋を味わうなど、番組では色々な“秋”を満喫していますが、今回はリスナーと一緒に大和川をじっくり歩いて楽しむことにしました。制作中の「大和川散策路マップ」に情報を寄せてくださった奈良と大阪の方に、実際にお薦め散策路を案内していただきます。どんな所を歩き、どんな表情の大和川と出会えるのでしょうか。 |
葛下川で歴史と自然を満喫 奈良県王寺町のJR王寺駅から南へ約1km半、達磨(だるま)寺でリスナーの青木靖枝さんと待ち合わせました。ここから少し東に行くと、大和川支流の葛下(かつげ)川が流れています。 葛下川に出て、河原の公園から、透明な水やそこに泳ぐ魚の姿を見つつ、お話を伺いました。 葛下川を渡り、隣の河合町に入って50mぐらい歩きました。薬井(くすりい)地区です。道路の横に井戸があり、石碑や眼病の人の洗眼水だったとの説明書が立ち、井戸の周りには水がにじんでいます。 青木さんは、王寺町に30年以上お住まいです。大和川に関して、一番の思い出は何でしょう。 最後に、大和川に望むことを伺いました。
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大和川河口付近はカモメの宝庫 大和川本流を大和川大橋(国道26号)まで下りました。ここから河口まで約4km、1979年から堺側で野鳥観察をされているのは、住之江区在住の岡林猛さん。今日は、双眼鏡と望遠レンズ付カメラ持参です。 カモメがいない時は、どんな鳥がいるのでしょう。 のぞいてみると、肉眼で分からなかった鳥が、かなり大きく見えました。何の鳥なのでしょう。 阪堺大橋を越えてしばらく歩くと、大和川を横切る阪神高速湾岸線が見えます。 48歳の岡村さんにとって、子供のころから大和川は身近な存在だったようです。 最河口まで来ました。どんな鳥がいるのでしょう。 岡村さんは、鳥の写真を自身のブログで公開し、大和川の魅力を訴え続けています。 ******
リスナーの方に案内され、奈良県を流れる葛下川と、大阪府の大和川河口付近を散策しました。青木さん、岡林さん、それぞれの目に映る大和川の風景や魅力を、一緒に歩くことで共感でき、気付かなかった大和川に触れられたような気がしました。皆さんも誰かを誘って、ぜひ大和川にお出かけください。 |
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