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大和川は恵みの秋 10月半ば、秋本番。今回は、大和川の味を堪能することにしました。渓流に行って、自分で魚を釣り、それを食べます。でも、1人では寂しいので、3人のキッズリポーター、永井ひかる(小6)さんと妹のあすか(小5)さん、奥中健太(小5)君にも一緒に行ってもらいました。場所は、大阪府河内長野市小深にある「小深の里」。美しい渓流、石見(いしみ)川を利用して造られた釣り場です。 |
清流で釣るニジマス 石見川は、河内長野市内で天見川に合流し、石川を経て大和川へと注ぎます。自然に囲まれた小深の里は、川幅が3mほど、深さが1m少しで、水は澄みきっています。この川を横切るように大きな石が並べられ、池のようになったものが連なっています。看板によるとマスが釣れるとのこと。早速、キッズリポーターたちが、「小深の里観光農林組合」代表理事で組合長の新谷隆英さんに質問をしてくれました。 3人は、あまり自信がないと言いつつ、楽しみにしているよう。いよいよニジマスが放流されました。
新谷 針にイクラを二つほど付け、川の深さにあわせて浮きを調節し、ブランコのように振って水の流れに沿うて投げてください。魚が掛かって赤い浮きがぴくぴくと下がったら、さおを上げてくれたらよろしい。 キッズリポーターたちは、みんな順調です。 |
現地で調理して賞味 入り口のところにある食堂に来ました。 塩焼きとフライにしてもらいました。 一生懸命釣って、今日はよく頑張りました。 子供たちは、水が奇麗だなあと喜んでいました。 私が植えたあの苗は?
子供たちと別れ、隣の千早赤阪村に寄り道をしました。今年6月、「日本の棚田百選」に認定されている「下赤阪の棚田」で田植え体験をしましたが、苗がどうなっているのか見に来ました。どの田んぼにもびっしりと稲穂が育っていて、ほとんどがまだ刈り入れされていないようです。黄金色の稲穂が頭を垂れ、実りの秋を実感させられる素敵な風景が広がります。 ****** 石見川で、キッズリポーターたちとニジマス釣りを楽しみました。魚釣りから始まり、秋の味を満喫し、さらに千早赤阪村の棚田にも寄って、美しい秋の風景を堪能しました。自然があるからこそ、季節の移り変わりが分かるということを実感できました。皆さんも、ぜひ秋の大和川をお楽しみください。 |
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